61話 ページ12
「眠ってもらうわ…」
マイクを片手にマルコを見つめるA
「厄介だな…。」
さらに上空に上がったマルコはAの真上にいた。
翼を広げ風を起こしAを地面に叩きつけた
「やっぱり隊長ともなるとそう簡単には行かないわね…」
「Aさん！！大丈夫ですか！」
「えぇ…平気。私も本気で行かないと死ぬわね。」
…
「あいつはさっきマルコ隊長が叩き落とした女だ！殺っちまえ！！」
「あなたたちは殺ししか頭にないみたいだけど私は殺しには興味ないの…人の悲しむ姿って見たくないの。だから…夢の中で幸せにいればいいわ。」
「何言ってるんだこの女」
ニコッと笑うA
「モルペウス…」
「う、うわぁ！！！」
不思議な空間に捕らえられた数人の男たち
空間はどんどん小さくなり手のひらサイズにと変わる
「パンタソス」
「おやすみなさい…いい夢を。」
モルペウスで夢の空間を作り出し
パンタソスは、自分が1番望むものを映し出す
そして…眠りから冷めることは無い。
能力をとかない限りは…。
空間も内から破られることは無い
「お、おい、あの女の後ろに人影がふたつ見えるぞ」
「えぇ、これがモルペウスとパンタソス…私の作りだした傀儡。とりあえずこの2人を倒さないことには仲間は助からないわ。ただし、捕まる覚悟を持って来る事ね。」
ーーー
「なぁ…モルペウスとパンタソスって夢神の名前だよな…」
「えぇ…ってことはあと2人の傀儡がいることになりますね。」
ヘルメッポとコビーは、夢神の名前だと気づく
5つだけが具現化されると聞いていたが
「これは…特別枠って言うやつよ。この４つはね。人の形にできて尚且つ、戦えるようにした。だけどこれ、体力の消耗が激しいから基本的に使いたくないんだけどそうも言ってられないのよね。」
「Aさん…」
「さっきの仲間連中も今じゃ夢の中…次起きたらインペルダウンね。」
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Arikochan5(プロフ) - すごくキュンキュンして楽しいです。続きを楽しみにしてます^^* (2020年4月27日 10時) (
レス) id: e3c851f2ff (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 続きを楽しみにしています無理のない程度で頑張って下さい(*^^*) (2020年3月10日 14時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神威の子 | 作成日時：2019年9月27日 22時
