7話 回想 ページ9
A「ね！？やばいでしょ！？私じゃ色々キツすぎて話になんない。でも彼女はそれを普通にやっちゃうんですよぉ！」
ダンダンッと机を叩く音がする。
こいつは自己肯定感が低すぎるな、
先程のが俺にとってどれほどの威力のものだったか理解していない。
自分の顔の良さもわかっているか怪しい…
A「こんな女…一緒にいるのも嫌ですよね…呆れられたし、…口悪すぎて女に見えないとも言われました…」
こうやって元カレの事を聞いていると、イラついて仕方がない。
A「ジンさんも嫌だったら言って良いんですよ…」
ジン「…あ？」
こいつは何を言っているんだ。
A「おんな可愛げのない女といたって楽しくもないでしょ…もし私が嫌なんだったら＿＿」
ジン「嫌じゃねぇ」
A「え？」
気づけば、そう言っていた。
無意識に、
固まっているAなど気にせずに話し続ける。
ジン「俺が何も思わずにお前といると思ってんのか？」
A「…へ？」
そして、呆けているAの顔に触れた。
自分の頬が僅かに緩むのが分かる。
ジン「…覚えとけ。男が女に優しくすることがあるとすれば……………それは下心がある時だけだ。」
そう言ってバーを出て、近場のホテルの一室にAを連れ込んだ。
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美弦(プロフ) - そう言っていただけて光栄です！ありがとうございます (5月7日 13時) (
レス) id: f5d70b86e6 (このIDを非表示/違反報告)
ynz(プロフ) - はじめまして。私が読みたかったお話です(^^) (5月7日 4時) (レス) @page28 id: ccc380c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
美弦(プロフ) - ありがとうございます！日々、コメントが励みになっております笑 (3月31日 10時) (レス) id: f5d70b86e6 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 美弦さん» ✉️。此方の作品も最高に面白いです！お久しぶりです、あの失礼な可能性がありますが久しぶりにボードで会話しても平気ですか？これからも更新応援してます💝 (2月24日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
美弦(プロフ) - 鶯 御飴さん» ありがとうございます！嬉しいです😊完結までまだ時間がかかりますが是非楽しんでください！ (2月23日 17時) (レス) id: f5d70b86e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美弦 | 作成日時：2024年1月30日 13時
