九十五話 ページ3
シャクヤク「あら？てっきり知ってるものかと思ったのだけど…」
あ、なるほど。
私がここにアポ無しで来ちゃったもんだから、レイリーと仲いいと勘違いされたんだな？？？
だがしかし、残念ながらここで知ってるなんて答えるのはクソバカの所業である。
私は、聞いたことがないスタイルを貫き通すよ。
貴「あ、えっとぉ…だれのこと、なんです、かっ？⤴」
あっかん！
声が裏返ったッ！！
シャクヤク「シルバーズ・レイリー…って言ったらわかる？その人の愛称みたいなものかしらね」
裏返った声スルーされたけど
ちゃんと教えてくれる。
声も尊い…すき。
シャクヤク「それで？あなたは何故ここに来たの？」
んぇ？
んなの決まっている。
『最強と名高いレイリーさんに覇気を教えてもらうためです！！』←
主に武装色ｯ！！
レイリー「だから、その話はなしにしてくれと言っただろう。、」
唐突に聞こえてきた渋い声。
あら、やだ
後ろを振り向くとそこには噂のシルバーズ・レイリーが。
『でも、私覇気使えなかったらロギアの人と戦えないんですよ！』
頂上戦争まで時間もない。
一刻も早く覇気を身に着け自分のものにしないと。
レイリー「君のような幼い女の子には無理だよ。どれだけの修行が必要になるか。」
『………………』
そして、ここでも勘違い。
一体これで何度目になるのだろうか。
私ってそんな幼い見た目してるのか…？
こちらのことを見ずに隣でお酒を飲んでいるレイリーさんを見つめる。そして気になっていたことを尋ねた。
『あの、レイリーさん…私のこといくつだと思ってます？』
レイリー「ん？17、8歳ってところだろう？まだ危ないよ」
案の定、勘違いされていた。
『…私今年で28です。』
そして極寒の地のごとく固まり張り詰める空気。
レイリー「……あ、いやぁ、すまんかったな。ずいぶん若い見た目をしている。」
『あ、はい。そうらしいっすね…』
続く
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美弦(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます。とても嬉しいです！頑張って書きます😊 (3月30日 7時) (
レス) id: f5d70b86e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！連載頑張ってください！！応援してます！！ (3月13日 22時) (レス) @page2 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美弦 | 作成日時：2023年12月14日 13時
