【APH】数学の教科書を開いて１秒で閉じたら世界が変わりました

藤桑真希死す。（ネタバレエエエエエ！！ ページ9

イ：腕治ったのか？なら、よかった。




手渡されたよまっくろスコーン。





現実にあったらいろんな意味で人気でるぞ。









主にイタズラ道具として。




そして向かえる運命の一戦。



飲み込めば私の勝ちだ。









真：いただきます…………………。





近くで見るとなんかすごい。


何をしたらここまで黒くなる！？


料理が下手な私でさえこんなに黒くならない！







確信した。逃げなきゃ危険だ。




もうこうなったら勝負という話ではない！


相手が強すぎる！！




私はここで第３の道を選択する！！









逃げる。(ゝω・´★)




なんとか悟られないように隠して…………、



だめだ。まっすぐこっち見てる。






しかも表情から察するに、









かなりわくわくしてるぞ。






逃げられない。



しかも真っ正面にいるから隠しようがない！




真：すー……………、はー………………。






深呼吸して、意を決して！




いくぞ！！藤桑真希！！


１５歳にして現実を諦めためんどくさがり！！









震える手で暗黒物質を口へと運ぶ。



口に入れた瞬間、
この世のものとは思えない苦さが広がる。


グルメリポーターではないので詳しい味の説明はできないがこれだけはわかる。









まずい。






そう思ったとき、自分の血の気が引いていくのを感じた。そして世界が逆転する。


自分が倒れたのだと悟った。







イ：おい！？大丈夫か！？おい！！




生きててよかった。







私が最後に見たのは親身に心配してくれる、
それはそれは優しいイギリスだった。

寝起きはテンション低いんだぜ☆→←仁義なき戦い（？）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す