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タイムスリップ ページ10

女中1「すみません、舞様」
女中2「実は謝りたいことがひとつ..」
「何だ?」
女中1「こちらお預かりしていた荷物です」
「そういえば忘れていた」
女中1「舞様がいつの間にか逃げ出さぬようにと」
「......」
女中2「あの..その獣の人形とてもかわいらしいです」
「くまたんのことか?」

(え?)
虎「ニャウニャウ」
「は?千切れるんだけど!」
政宗「こら照月」
政宗「この女の者に手を出したら仕置きだ秀吉に城を追い出されるぞ」
秀吉「飼ってる動物まで信長様に害がないか調べるなんて言っておいてこういうの女が好きだから舞に見せてやれっとか矛盾してますよね」
「可愛いな」
政宗「触るか?」
「いいのか」
政宗「いいぞ」
「フワフワしてて可愛いな」
政宗「悪かったな」
「このくらいなら直せる」
家康「信長様から聞いたけどあんた信長様のこと守ったみたいだな」
家康「ただの能無しじゃなかったんだね」
「まあな、ところでその鹿は?」
家康「ワサビで俺の非常食」
「そうか、可愛いな」
家康「別に」
政宗「俺たちはそろそろ行くな」
「ああ」

「失礼します、信長様」
信長「そこにいるのは舞か?」
「そうだが」
信長「貴様が俺のしたことについての意図を当てたらしいな」
「だったらなんだ」
信長「あったばかりなのにどうしてそこまでわかった」
「五百先の未来から来たから」
信長「あの時の作り話ではなかった、そう言いたいのか?」
「そうだ、信長様について当ててあげましょうか」
信長「おもしろい」
信長「俺の好きなものはなんだ?」
「金平糖」
信長「誰かに聞いたか?」
「聞いてない」

それから散々質問攻めだった
信長「そのようだな」
(やっと認めた)
信長「貴様の話が事実だとしてどうやって五百年後に来た?」
「ワームホールという自然界の異常現象で時代を超えてきた」
「私のいた時代ではタイムスリップとよばれている」
「架空の事象だと思われていたんだが巻き込まれた」
「分かったか?」
信長「ああ」
「信じるのか?」
信長「信じる信じないの問題ではない事実なのだろ?」
信長「貴様は俺の家族構成や戦の戦術も知っていた」
信長「そんな女は貴様くらいだ」

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楓花 - 凄く面白かったです!続きがめちゃくちゃ気になります!!楽しみに待ってます! (2020年5月26日 3時) (レス) id: 5a650e594f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇夜の空中庭園 | 作成日時:2020年4月22日 17時

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