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天下人の女 ページ3

(信じてくれるわけないけど言うしかないんだよな)
「私はこの時代の人間じゃない」
「信じてもらえるわけないけど500年くらい後の未来から来たみたいだ」
信長「は?」
三成「火事に巻き込まれて怖い思いをしたせいでしょうかおいたわしい..」
信長「ますます面白い」
信長「これほどの大たわけ初めて会った」
三成「まずはお召し物を配下の者に用意させますね」
三成「身なりを整えればお気持ちも落ち着くはずですよ」

信長「柊舞..未来から来た女か」

信長「光秀..?」
光秀「御屋形様ご無事でしたか」
光秀「敵に狙われていると聞き馳せ参じましたが..慌てる必要はなかったようですね」
(光秀か..謀反を起こした張本人)
信長「笑わせるこれまでに貴様が慌てたことなど一度もないだろう」
???「信長様!お怪我は!?」
信長「秀吉か大事ない」
「豊臣秀吉か」
秀吉「...何者だお前?」
秀吉「俺を知っているのか」
(やばい)
信長「この女のことは気にするな」
(信長ありがとうございます)
秀吉「それよりどうしてお前が京にいる」
秀吉「信長様暗殺の報を耳にして飛んできた」
秀吉「だが..お前まで京へ向かったとの知らせを受けていない」
光秀「何が言いたい?」
秀吉「後ろ暗いところがないと信長様に誓えるか?」
(無理だろうな)
光秀「後ろ暗いところがない人間なんてこの乱世にいるのか?」
(いないだろうな)
秀吉「はぐらかすないい加減腹の底をさらせ」
秀吉「万が一信長様を手にかけようとしていたのがお前なら..容赦しない」
「そいつじゃない、着物の形が違う」
秀吉「口をだすな」
(言うと思った)
秀吉「..舞とか言ったな」
秀吉「お前も後で何の目論みで信長様に近づいたか確かめる」
(面倒くさい)
信長「やめろ秀吉、光秀がここへ来た思惑がどうあれ俺は無事だ」
信長「この柊舞は未来から来たと抜かす大たわけで俺の命の恩人だ」
信長「幸いを運ぶ女に違いない」
信長「気に入った」

信長「貴様..天下人の女になる気はないか?」
「....嫌だ」
信長「は?」
光秀・秀吉「舞?」

(歴史変わった..最悪だ)
「どうすんだよ....」
???「夜分に女子が独り歩きとは..どうなさった?」
???「私は顕如と申す旅の僧だ」
顕如「困ったことがあるなら相談に乗ろう」
「いや、そこまでしなくていい」
顕如「早く家へ帰るといいお嬢さん、夜の森は鬼がうろついてるからな」
「どうも」

(いろんな奴らに絡まれるんだが)

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楓花 - 凄く面白かったです!続きがめちゃくちゃ気になります!!楽しみに待ってます! (2020年5月26日 3時) (レス) id: 5a650e594f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇夜の空中庭園 | 作成日時:2020年4月22日 17時

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