地味じゃないガール (ページ2)

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はじめましてページ2

貴方side

今日は学校の手続きや面談のために大阪に来ました。

その事をジャニーさんに言ったら

｢関西JrにYouのこと紹介するから。学校まで迎えに行くよ｣

って言われました。

今、学校の前で1人で待ってます。

お母さんは結構忙しい人だからもう東京に帰りました。

だから私は顔合わせが終わったら1人で東京に帰ります。

引越しが決まってから携帯を貰ったので連絡手段は大丈夫です。

目の前に黒い車が止まって、
見るからに怪しいんだけど。
ちょっと怖いから3歩ぐらい下がりますね。

そしたら後ろの席の窓が開いたんです。
サングラスをかけた人が顔を出していて
もう完全に私危ない。逃げなきゃ

って思った瞬間に

｢You、早く乗りなよ。｣

『えっ？あー！乗ります！』
『お願いします。ていうか、ジャニーさんも来てたんだね。』

｢Youのこと紹介するって言ったじゃん。｣

『誰かほかの人がしてくれると思ってた。』

｢ダメだよ。Youを1番知っているのは僕だからね。｣

―――――――――――――――

車に乗って数十分。

レッスン場に着きました。

車から降りて、ジャニーさんについて行くと
ある部屋に。

そこにはたくさんの関西Jrがいて
私が喋ったことない人達ばっかりで緊張するし、怖いし、少し泣きそう。

｢まだ、全員揃ってないと思うけど、僕時間ないからもう紹介しちゃうね。｣

｢4月からこっちで活動することになった安心院Aだよ。みんなよろしく。
じゃあ僕はもう行くからね。｣

え、ジャニーさんもう行っちゃうの？
えっっ。無理だって！！

『あの、えっと。安心院Aです。親の転勤で大阪に来ることになりました。よろしくお願いします。』

｢よろしくなー｣

中｢まだ来てない奴らおるからまた後で自己紹介してな笑｣

桐｢会ったことあるけど、話したことないからな。これから仲良なっていこな。｣

『は、はい！よろしくお願いします。』

この日は、新幹線の時間もあった為、全く話が出来ないまま東京に帰ることに。

帰る時に照史くんが連絡先を書いたメモをくれて、
｢なんかあったら連絡してや！｣
って言ってくれた。

皆と仲良くなれるのかすごく不安......