猫系彼女にふりまわされて。

私がモデル？ ページ27

貴方side



そして、最後の子になった。
たしか6組の子。空気が柔らかくておっとりしてそう。


橘｢6組の橘小夜です。突然なんですけど、Aさん。モデルになってくれませんか？｣

『え、私が？モデルってどんな？』

橘｢私、絵を描いてるんだけど、ぜひAちゃんを描きたいなって思って。｣

『私で良ければ。でも、何すればいいの？』

橘｢ほんと！ありがとう！普通に生活してて。休み時間に私がかげからこっそり写真撮るから。なにも気にしなくていいよ！｣

『え、写真撮るだけでいいの？陰からじゃなくていいよ笑 お昼休み一緒にご飯食べよ？写真撮っていいから笑』

橘｢い、いいの！あ、お友達と気にせず喋ってもらっていいからね。あ、時間だからまた後で話すね。｣


んふ、モデルだって〜。みんなに自慢しよ〜

自己紹介が終わり、ゲームしたり、ディスカッションしたりいろいろしたけど
とりあえず顕嵐くんが凄い話しかけてくれて楽しかったんだけど周りの女の子の目が…


終わったら教室に戻ってお昼休み。


ジェスいないかな？一緒に行きたいな
でかいから見つかると思うんだけど...
ジェシーを探してたら


神｢Aちゃん！5組だよね？途中まで一緒に行こ？｣

『あ、神ちゃん。うん、いいよ。』


神ちゃんが声をかけてくれた。

でも、神ちゃんの後ろには可愛い子が


『神ちゃん、その子は？』

神｢あ、こいつ岩橋玄樹。同じ1組。玄樹この子Aちゃん。5組｣

玄｢Aちゃんよろしくね。｣

『岩橋玄樹...あ、慎ちゃんと同じグループの。よろしくお願いします。』

玄｢慎ちゃんと知り合い？｣

『高校に入ってお友達になったの。』

神｢そっか。てか、Aちゃん帰ってくるなら教えてくれればいいのに！｣

玄｢じんとはどういう関係？｣

『どうやって教えるの笑 保育園のお友達なの。小中は引っ越してて、高校あがると同時に帰ってきたの。』

神｢Aちゃん本当に可愛くなったよね。保育園の時も可愛かったけど。｣

玄｢でたよ、国民的彼氏。じん、僕は？｣

神｢玄樹も可愛いよ｣


なるほどー。そういう感じね。
神ちゃんいい感じに成長したな笑


『あ、クラスついたから。また今度ね』

保育園児?→←じんちゃん。

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