卅参 ページ34
「あ"ッ……痛いっ痛いぃっ……!」
マジ痛い。動いてない体にしか痛くなるんじゃないの……?
「大丈夫ですか……?」
「う、うん。大丈夫……だと思いたい……ありがとう、なほちゃん」
あまりの痛さに倒れ込んでる俺を心配したのか気にしてくれた。
優しいなぁ……
「ウフフフフフ」
……俺の次ってぜん君だったような……
え、強。
あの痛さで笑ってられるの?
……ただ者じゃないぞ……
そのあとの反射訓練、全身訓練でも白星。
いの君は……勢い任せというか……負けず嫌いか。
そのなか、俺とたん君は負け続け。
「うわ、圧倒的……」
白星をあげてた二人。カナちゃんには勝てなかった。
それから五日間。俺とたん君も二人の様にアオちゃんらに白星。
ただ、カナちゃんには勝てなかった。
「あなたたちだけ!?信じられないあの人たち!!」
いの君はへそを曲げ、ぜん君は諦めた。
二人は訓練場に来なくなったのだ。
「頑張ります!」
「俺も〜!」
これすらも乗りきれないなら、俺はこの世界で生き残れない。
頑張るしかないんだ。
生きるために。
意気込んだものの負け続け十日が経った。
_
私立が終わったので息抜きでひょっこり…
ローソンコラボはゲット出来ませんでした…アリャー
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作者名:空気 | 作成日時:2019年10月13日 0時