ご主人様はどっち?:Zm ページ46
魔女パロ(?)
(名無し様からリクエスト頂きました!ありがとうございます)
貴方視点
(最初はえっちくないです。)
それは久しぶりに街に出たある日のことだった。
街の人々に薬を配り、帰ろうとしていた時のことだ。
ふととある路地裏に目をやるとそこには座り込んだ少年がいた。
見た感じは乞食のようだ。
フードを深く被っているが
見るからにボロボロで服から除く手足は今にも折れそうなほどやせ細っていた
その少年の方に向かおうとすると近くにいた商人が私を呼び止めた
「魔女様、彼奴に近づいてはなりません。」
『それは何故?』
「彼奴はかなり凶暴なのです。ですから…」
『そう。』
そう一言言って私は彼に近づいた。
背後から商人の制止の声が聞こえたがとりあえず無視して彼に声をかける
『貴方、大丈夫…?』
彼が顔を上げたかと思うと私の首にナイフが宛てがわれる
Z「誰や…。なんで俺に声掛けたんや」
深く被られたフードから一瞬だけ覗いた翡翠色の美しい瞳に私は引き込まれた。
同時に胸が高鳴った。
何年ぶりにときめいただろうか。
『私は魔女のAって言うの。良ければ今から私の家に来ませんか?』
「ま、魔女様?!」
『貴方は黙っていて。私は彼に聞いているの。
どうする?』
Z「俺なんかを連れて行ってお前に利益とかないやろ。それなのになんで俺を…」
『うーん、私、貴方の瞳に一目惚れしたわ。
家に来れば貴方に暖かい寝床と美味しいご飯を提供することを約束するわ。』
Z「……」
彼が考え込んでいるとぐぅぅーと誰かの大きな腹の虫が鳴く音が聞こえた
目の前の少年を見ると恥ずかしそうに顔を背けた。
『…どうする?』
Z「……行く。」
これが彼と私の出会いだった。
彼を家に連れ帰り、話を聞いてみるとゾムと言う名前だと言うこと、教養がないことがわかった。
それから私はゾムと暮らし、彼に様々な事を教えた
読み書きはもちろん、数学や国語、社会のことについて
そして動物の繁殖の仕方や育て方について。
長く生きている私からすれば彼の成長はあっという間で
今や彼は私よりも小さかったあの頃の面影を少し残しつつ大人びた雰囲気を纏い始めていた。
そんな彼と私の間には彼が小さな頃からずっとやってきた日課がある。
それは
人間の繁殖行為の練習である。
練習と言う建前を使い私は彼と体を重ねてきた。
私に体を預けて善がる彼が可愛くて
いつの間にか辞められなくなってしまっていた
989人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狸(プロフ) - 空白ちゃんさん» ( ˙-˙ )コメント返しあざっす!気長に待ちます! (2020年4月22日 12時) (レス) id: 73e2984c97 (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃん(プロフ) - 狸さん» リクエストありがとうございます。現在リクエストを沢山頂いているので少し遅くなるかもしれませんが気長にお待ちください (2020年4月22日 8時) (レス) id: 55048157b4 (このIDを非表示/違反報告)
狸(プロフ) - sypとshaの続きみたいです!あとzmとknとshaに襲われるリクエストお願いします!注文多くてすんません(大汗) (2020年4月22日 1時) (レス) id: 73e2984c97 (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃん(プロフ) - 依翔いとさん» リクエストありがとうございます。少し遅くなるかと思いますが、続編の方で続きを書くので良かったら読んでみて下さい! (2020年3月12日 23時) (レス) id: 5d7eb7c72f (このIDを非表示/違反報告)
依翔いと(プロフ) - 初コ メ失礼します.もしよければ 妄想を現実に の続きが見たいです。本当に面白いです!こからも頑張ってください! (2020年3月12日 22時) (レス) id: 0473278c76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ