もしものおはなし。【d!】 (ページ17)

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『ロボロの方が可愛いよ？』

そう言うとはああ〜！と深く息を吐いて私の首元に顔を埋めるロボロ。よしよしと頭を撫でてみると子供のように無邪気に笑った。

可愛いなあなんて思って撫でていると首元からずりずりと上に上がってきてまた私の唇にキスをした。今度は私からロボロを求めるように舌を出してみて、するとすぐにがぶりと私の舌を食べてじゅるじゅる吸われてそれが気持ちよくて無我夢中でロボロに抱きつく。

『ぁ、っ♡…ろ、ぼりょ、♡う”う、…♡』

「これ脱がせてもええ？早くAに触りたいねん…ごめん、我慢できなくてごめんな」

私がロボロのことを拒否するなんてありえないのにちゃんと聞いてくれて、優しいなと思った反面ロボロがこれからしようとしてることに興奮したのか何故か膣が疼いた。

大きくてゴツゴツとした私よりも一回りくらい大きなロボロの手がオレンジ色の繋ぎ越しに胸を撫でてから胸元のジッパーをゆっくりと下げ、私のつなぎを剥いでいく。

つなぎが下ろされて、私の素肌が顕になっていくのに比例してロボロのもともと大きかった瞳がさらに見開かれて大きくなり、口元は弧を描くように歪む。私の裸如きでそんなに可愛い顔しないで…

すっかりつなぎも、下着も無くなって素肌になった私を見て自分もオレンジ色の服を脱ぎ始めた。暗闇の中でも分かるくらい筋肉質なロボロの体はそんな小柄な身長からは想像出来ないほどがっしりしていて男らしくて色気がある。

腹筋あたりを下の方へ向かって撫でると、つん、とこれまた想像より大きなそれが既に固くなって天を向いていて、その先の方に指が引っかかった。そのままパンツの上から撫でてみる。彼ははっ…と短く息を吐いて、ロボロのそれはびくりと小さく震えた。

rbr「ぁ、まって…、出てまうから…」

さっきまでの勢いはどこへやらすっかりしおらしくなったロボロの態度にまた愛しさを覚えながら、手を離してあげるとロボロは小さく「ありがとお」と呟いて今度は私の胸を私がロボロにしたように指先でするすると撫で、1番触れて欲しいところの周りだけをじっくりと焦らすように円を書くように触れる。