*第二章*千冬の思い* ページ16
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「さあさあみなさんこんにちわ!
電気がパッと落ちてステージに光が集中する。
そこに浮き出たのは、なんとなく秀麗な顔立ちの女だった。結構近くの席に座ったにも拘わらず、年齢はあまりよくわからない。
不思議な顔の女だと思った。
そっと律を見やると、感激のあまりか眼がうるうるしている。
「えーはいみなさん。今日は私の講義に来てくれてありがとね!今日する話は、この籠町の妖怪が引き起こした伝承でーす!」
そう言って千冬は手を振った。男子の方の席からうおおお、という声が上がる。如何やら千冬は男子生徒に人気があるようだ。しかし、女子生徒を見ると、しらばっくれている。
そんな生徒たちの反応が二極に分かれる中、千冬はなんともない顔で語り始めた。
その話は、俺がよく知る話だった。
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天崎 千冬【あまさき ちふゆ】
32歳。身長は165cm。
ある組織(笑)に属してる。
真相は後ほど……!
ー15ー
今日のラッキーキャラ
濡女 この子の正体は、作者しかわかってないんだ!(まだあやふやだけど)みんなも考えてみてね!
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たらら(プロフ) - いやー好評でなによりなにより。てかまじで律くん可愛い (2022年2月4日 16時) (レス) id: 553d11ea12 (このIDを非表示/違反報告)
月 夢(プロフ) - 空白時さん» おめでとうございます…! 続きも楽しみにしています…! (2022年2月4日 10時) (レス) id: 269ba6d569 (このIDを非表示/違反報告)
空白時 - 第一志望受かりました♪ (2022年2月4日 8時) (レス) @page43 id: d227187818 (このIDを非表示/違反報告)
空白時 - 探偵 コーヒー珈琲(珈琲百円)さん» ありがとうございます! 更新はもう少しお待ちください! (2021年12月29日 10時) (レス) id: 742d46997e (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲(珈琲百円)(プロフ) - 更新、待ってまーす! (2021年12月28日 11時) (レス) @page1 id: db4e0d54c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空白時 | 作成日時:2021年10月22日 11時