35話 ページ38
その光景に相反して気の抜けた言葉が、
静かな中庭に響く。
炭治朗はわけもわからず地面に落ち、
不死川は衝撃で箱を手放していた。
二人を止めた本人はすぐさま蟲柱であるしのぶの元へと近づく。
『ちゃんと柱合会議に間に合ったわ、しのぶ!!』ドヤ
し「ハァ)・・・当たり前のことです、
とりあえず二人を仲裁してくれてありがとうございます。
助かりました」
『いいえ、お安い御用よ』
そう、環が会話していると現状を理解した不死川が叫ぶ。
不「珠緒、遅れてきたくせに邪魔すんじゃねえ!!
そいつは鬼を連れてるんだぞ!!」
『遅れてないわ!!この件についてはお館様から話があるでしょうし
勝手に行動するのは良くないと思うのだけれど』
不「知るかよ!!」
人の話を聞かず不死川は刀を構えて鬼を殺そうとする。
すると炭治朗は近くに落ちた妹の入った箱の前に立つ。
そして不死川に対して叫ぶ
炭「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら
柱なんてやめちまえ!!」
(うわあ、炭治郎くん柱に対して挑発とか尊敬するわ・・・、
ましてや不死川さんになんて)
不「てめェェ・・・、ぶっ殺してやる!!」
一触即発の空気の中、丁度いいタイミングで
お館様の子供が現れる。
「お館様のおなりです!!」
___________________
コメント返し
九頭龍 さん、コメントありがとうございます!!こだわりが伝わってなによりです。
ふぉとさん、感想ありがとうございます。小説を好きと言ってもらえるだけで私は嬉しいです。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←34話
89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぉと - あぁぁ好きですぅ!!これからも応援しています! (2019年9月3日 21時) (レス) id: f531edd03e (このIDを非表示/違反報告)
九頭龍 - しのぶちゃんと環くんの関係好きです。付き合ってるのかってぐらいのしのぶちゃんの面倒見のよさナイスです (2019年8月27日 19時) (レス) id: 380365c0da (このIDを非表示/違反報告)
ばばみ - Daizuさん» コメントありがとうございます。できるだけ早く更新ができるようには頑張ります!! (2019年8月23日 16時) (レス) id: 1939f2b8f8 (このIDを非表示/違反報告)
Daizu - 更新いつも楽しみにしています。早く続きが読みたいです(*´ω`*) (2019年8月23日 15時) (レス) id: e7fdfed34e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ばばみ | 作成日時:2019年8月22日 12時