28話 ページ31
炭治朗と話していると、
『あ』
後ろから少女が真上を飛んで
鬼の妹の所へ切り込もうとしていた。
それを炭治朗は少女の外套をひっぱり、
刀の切れる方向を逸らした。
危ない危ない。
(この女の子滅茶苦茶強いな、
あれ?よく見ると頭の蝶飾り
しのぶとお揃いじゃん・・・。
え、なにこの子もしかして
しのぶの継子かー!!)
そう思っていると炭治朗が抵抗したせいか、
少女はかかとで炭治朗の頭を地面にめり込ませていた。
(炭治郎あごやられたかも・・・
後でちゃんと治療するごめん)
内心自分のせいで傷ついたことに謝る。
鬼の妹がやられないようにしないと、
自分が来た意味がない。
そう思いながら刀を構え鬼の妹を殺そうとする
少女を止めようと薙刀とは別に持ってきていた
通常の刀で応戦する。
ガキィンッ
?「・・・邪魔しないで」
『それは無理なお願いかな』
そういうと警告はしたぞと言わんばかりに
刀を構える。
両者見合って、少女が動き出そうした瞬間
「伝令!!伝令!!カァァァァ!!」
丁度いいタイミングで鎹烏が鳴く。
こうなることを見越して
お館様は連絡を寄越したのだろう。
内容は炭治郎・禰豆子両名を拘束、
本部に連れて帰れとのこと。
少女は刀を納めぺこりと一礼をした。
89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぉと - あぁぁ好きですぅ!!これからも応援しています! (2019年9月3日 21時) (レス) id: f531edd03e (このIDを非表示/違反報告)
九頭龍 - しのぶちゃんと環くんの関係好きです。付き合ってるのかってぐらいのしのぶちゃんの面倒見のよさナイスです (2019年8月27日 19時) (レス) id: 380365c0da (このIDを非表示/違反報告)
ばばみ - Daizuさん» コメントありがとうございます。できるだけ早く更新ができるようには頑張ります!! (2019年8月23日 16時) (レス) id: 1939f2b8f8 (このIDを非表示/違反報告)
Daizu - 更新いつも楽しみにしています。早く続きが読みたいです(*´ω`*) (2019年8月23日 15時) (レス) id: e7fdfed34e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ばばみ | 作成日時:2019年8月22日 12時