笑芸学園〜ダイタクでラブストーリー〜

拓と1日デート ページ32

A:拓、お待たせ。

拓:待たせすぎ。って、嘘だよ。

A:びっくりしたよ。待ち合わせ時間間違えたかと思った。

拓:なにそれ、可愛い。よし、遊園地行くか。

A:うん。


拓はさり気なく手を出した


拓:何に乗る？

A:えっと…、メリーゴーランド！私、絶叫系無理だから。拓と一緒なら、別かもしれないけど…。

拓:よし、俺もあんま得意じゃないけど乗ってみるか。

A:えっ！乗るの！得意じゃないなら乗りたくない。

拓:いいから、行くぞ！！ほら、


と言って、手を強く引っ張った


A:待って、待って、まじ怖いって。

拓:大丈夫だよ、俺がいるから。

スタッフ:それでは、行きますよぉー。3、2、1、スタート！

2人:うぎゃー。


大丈夫とか言ってた拓だったが、私よりもビビってた

A:拓？大丈夫？私より、やばいじゃん‪笑

拓:別に、怖がってなんか。

A:怖がってるー。

拓:次は、メリーゴーランド？次、次。

A:はーい。


メリーゴーランドは、馬の乗り物で隣同士になった


Aside

拓の横顔…。

あー、好き。笑ってる。


Aside

可愛いな、可愛いな、A。

こんな美人な彼女なんです‪笑

A:次はー？

拓:疲れたぁ。

A:えー？早くない？お昼にする？

拓:うん。、休憩、。

A:何食べる？ハンバーガー？

拓:あっ、うん。

A:買ってくる。

―数分後―

A:お待たせ、飲み物コーラーで良かった？

拓:うん。美味しい。ありがとう、。ね、次これ行かない？

A:お化け屋敷！？えー、無理。

拓:何が？なんも、怖くないよ？


―数分後―

結局、お化け屋敷にきた

A:拓、怖いって。きゃー

わたしは、ずっと拓の手をギュッと握っていた

拓:大丈夫って、大丈夫じゃなさそう。

A:もう、無理ー。


拓side

幸せやな…

こんなに至近距離はバクバクだよ


拓:あー。楽しかったね。

A:そうやね笑

拓:明日、皆に自慢だな。

A:だね。じゃあ、明日ね！

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