donghae Lots of love 7

今日はだめ ページ32

相変わらず。

私からキスすると。
すごく嬉しそうな顔をするオッパ。


私を前から抱きしめて。
唇にキスを落とす。


ちゅ、ちゅ、っと何度もしてるうちに。
身体を倒されて。
オッパが私の腰の辺りに跨がった。


テーブルとソファーの間。


狭くて。


動けない。



オッパの手が。

私のシャツのボタンを外し始める。



「だめだめ、」

ﾄﾞﾝﾍ「うん。」



次々と外れていくボタンを。
留め直していく私。



「オッパ・・だめだよ・・」

ﾄﾞﾝﾍ「ん、なんで？」

「今日は・・・だめ。」

ﾄﾞﾝﾍ「ん、だから、なんで？」



・・・だって。



だって、アノ日だもん。


とか、言えない・・。



それにオッパ。

ボタン外すの・・早い。

そっちも気になって。

返事出来ない。



どうしよ、もう全部。
・・外されちゃう。

だめなのに。



「もうっ、だめ！」



間に合わないから。
はだけそうになったシャツを。
胸の前でギュっと握った。



ﾄﾞﾝﾍ「・・、なんで？」



ちょっと口を尖らせて。
私を見下ろす。



「だって・・」

ﾄﾞﾝﾍ「？？」

「今日は、出来ない日なの・・」

ﾄﾞﾝﾍ「出来ない日って？」



もー。
分かってくれないかな。
・・言いたくないのにぃ。



「だから〜・・アレだよ・・」



お願いだからもう気づいて！



ﾄﾞﾝﾍ「？アレ・・？アレ・・・・・。・・ああ！分かった、アレね。」

「ん。」

ﾄﾞﾝﾍ「ごめん。もうしない。」



なんとか気づいてくれたオッパは。
私の上からどくと。
私の腕を引っ張って起こしてくれた。


なんか。
すごい。

残念そう。
　

たぶん私。
絶対、悪くないけど。

なんだか申し訳なくて。


ごめんね。って。


・・謝った・・

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