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18・セリス将軍 ページ19

幻獣達を眺めていると


どうやらケフカ様とシド博士の会話が終わった様子


するとケフカ様は私の方へ来て



「A、ぼくちんちょっと仕事があるから

ここにいてくれる?すぐに終わるから



それとー、ぼくちんがここを離れてる間に

ここに誰か来たらぼくちんに

来たよー!って隠れながら、知らせてください」




ど、どうやって知らせればいいんだろう


テレパシー、とか?いや、そんなの、、、




でも、魔力が回復してきてるかもしれないし


それにケフカ様なら、手を前で組んで


目を閉じているだけで、いつの間にか背後に立ってそうだ。これは勝手な想像だけど。






「了解しました。シド博士以外の人物が入ってきたら、ですね」




「うん、じゃヨロシク〜」



ケフカ様はひらりひらりと部屋をあとにした。



何処へでもついていくと言ったが、結局待っている気がする、でも


仕事を与えられたなら、それをしっかりこなさなくては。









ケフカ様、すぐに戻ると仰っていたけど、

30分は経っている。





そう思っていたその時






「っ!」








誰か来た、、、


青いバンダナを巻いた人と


黒い髭の騎士の様な人と


獣の様な少年




そしてもう一人







「、、、!」




セリス将軍!?どうしてここに!?


幽閉されていたんじゃ、









何にせよ、シド博士以外の人物が入って来た


ケフカ様に知らせなくては。







ケフカ様、いらして下さい。

侵入者らしき人達と、セリス将軍です。




目を閉じて、手を前に組んで
心の中でそう言った。









「ヒッヒッ思ったとーり、、、」



「ケフカ様!」




ほ、本当にいらっしゃった。



私達は小声で話した





「あの、ケフカ様、セリス将軍が」



「うん、どうやら彼奴らの中の誰かが、セリス将軍を助けたってとこでショ


ヒッヒッそれじゃいきますか


A、よく見ておきなさい」



「はい、ケフカ様」




一体なにをされるのだろう。






「なんでも反乱をくわだてておる連中に、
スパイとしてもぐりこんだと聞いたが、、、?」



シド博士がセリス将軍にそう言った

多分、さっきケフカ様と話していた内容だ





いや、でも

ケフカ様そんなこと
仰ってなかった。





そう考えていると、隣にいたケフカ様が

勢いよく立ち上がった。

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設定タグ:ケフカ , 夢小説 , ff6   
作品ジャンル:恋愛
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remrem(プロフ) - 一気に読んでしまいました…最高でした泣きました( ; _ ; )素敵な作品を作ってくれてありがとうございます…! (2022年10月22日 0時) (レス) @page49 id: bb3768c104 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き - 感動しました。゚(゚´Д`゚)゚。ありがとうございます! (2019年5月13日 23時) (レス) id: d8fc23e026 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ65D(プロフ) - 日紫鬼さん、コメントありがとうございます。そんなに言ってもらって、嬉しいです(^ω^)でへへ (2019年1月25日 15時) (レス) id: 3d1497dd53 (このIDを非表示/違反報告)
日紫鬼(プロフ) - なんかもう…好き(語彙力)本当に面白かったです(´;ω;`)次回作期待してます! (2019年1月15日 21時) (レス) id: aa51966067 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ65D(プロフ) - sugarさん、美しいと言っていただいて嬉しい限りです(^ω^)sugarさんのご期待に応えて、ケフカ様の短編集でも作ろうと思います。(^ω^) (2018年12月18日 16時) (レス) id: 3d1497dd53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒロ65D | 作成日時:2018年9月13日 2時

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