第25話 ページ26
Aside
色々あったが、時は流れてゴールデンウィーク。
宿題が多めに出されるような今日。
A「…どうしてこうなった…。」
まりん「知らん。」
まさと「呼ばれたから。」
ハネル「右に同じく。」
ふみろく「右に同じく。」
カナタ「右に同じく。」
芝健「右におn。」
A「お前は違うだろ！」
何故か私の家…健の家にアナタシアメンバー全員いるのだ。
A「私許可してない。」
芝健「母さんには許可取ったから。」
私のいない所で、勝手にゴールデンウィーク健の家で寝泊まりしようぜってことになってたらしい。
しかもお母さんはメンバー来るって健が言ったら久々に帰ってくる父とゴールデンウィーク中旅行に行きやがった。まあたまには休息が必要だろうけど。
まさと「ごめんて。(笑)健がAにも言ってあるって言ってたから。(笑)」
まさとにそう言われて健を睨む。
芝健「…嫌じゃないでしょ？」
A「はぁ…否定はしないけど…せめて私に伝えろ。」
呆れてため息をつく。
ハネル「これ本当に芝が兄？Aが姉に見えてくるんだけど。(笑)」
共感の極みでしかない。
まりん「日常茶飯事。」
A「とりあえず…部屋について言うかな…一応母さんには家事とか任されてるわけだし。私自室で寝る。」
私がそう言うと、何故か全員が「え？」と発言する。
A「…I am a girl.OK?」
芝健「…まあ…そうだけどさ…ね？」
まりん「…期待した俺が悪かったわ。」
期待すんなや。
A「…で、2階に謎にでかい部屋があったはず…そこで寝ることになるかな。健については勝手にして。」
芝健「…りょーかい。」
つまらなそうに言うけど、私女子だからね？いくら兄妹(仮)でも、もう高校生だし、そもそも血繋がってないわけだ。
まさと「というか思ったんだけど、ゴールデンウィークの課題多くない？」
ハネル「それな。10日使ってやっとでしょ。」
ふみろく「3年なんかもう多すぎて終わるぞ。(笑)」
カナタ「これ終わるなら人間じゃない。」
芝健「とっくに諦めた。」
A「昨日終わった。」
まりん「あと2枚で終わる。」
残念だがまりんと私は脳が壊れているのだよ。
A「というか、まさととふみは終わるでしょ？普通に勉強出来るわけだし。」
まさと「終わらないとは言ってないからね。まあ5日目ぐらいまでには終わるかな…。」
ふみろく「同じく。」
少し安心した私であった。
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作者名：なほティー | 作成日時：2019年5月24日 21時
