色の見えないあなたと共に…【アナタシア】本編1 (ページ25)

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第24話ページ25

Aside

今日は練習を見に来ている。正確には昼から7人で外食をしてから、今スタジオにいる。

芝健「…メンバーじゃない人に見られるのって変な感じ。(笑)とりあえず…ブリキノダンスとか？」

A「ん、了解。」

スマホを操作してブリキノダンスを流す。

音が鳴り出すと、みんな、特に健は人が変わったかのように踊り出す。

ブレイクダンス多めの振り付けなので、私の専門外なのだが、みんな体がしっかりと動いている印象だ。

まさとに関してはそういう振り付けではなく、立ち踊り担当だったはずなので、やはりそういう所は上手い。

カナタは立ち踊りはおぼつかない様子だが、ブレイクダンスについてはかなり上手い。

そして何より、健は本当に人が変わったようになっている。いつものあのぽんこつ感はどこに行ったのやら。

曲が終わる。

A「…お疲れ様。やっぱ動画で見るのとは違うよね…。とりあえず、自分の長所と短所がかなり分かれてる人もいるから、長所を魅せるのも良いとは思うけど、長所はできるんだから、それ以外を練習するのもありだと思う。個人的な意見だけど。」

その分野の上手い人とそうでもない人の実力差がかなり分かれているような気がした。

健とまりん…それとふみはブレイクダンスの方も普通に踊ってみた方も普通…まあ1番ではない程度だった気がする。

芝健「まあ確かに。アクロバットはともかく、それぞれ個人差があるのはもちろんだけど、特化し過ぎもどうかと思うのかもね…。」

凄、あの健が真面目だ。

A「それぞれの動き自体は良かったと思う。動画の時よりはカナタの動きも良くなった印象。細かいところを修正していけばもっと良くなると思う…。イベントとか声掛からないの？」

まりん「…かかってないことはないけど、まだかな…って思ってたから。」

実力不足とでも言いたいのだろう。まりんって意外と自分にストイック(？)だからなぁ。

A「…一回出てみたら？それで自分達の実力を掴めることもあるし。今後のことも色々掴めるし。」

まりん「そう…かもね。ありがと。」

そんな風に練習は続いた。

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作者です！
ダンスと無縁すぎて内容雑やな。
土曜日は卒業小学校の運動会に、今日は友達と画材を買いに行ったりしてたので投稿が少なくなりました！すんません！
ホント…明日英語の小テストだってんのに何やってんだか。
前の小テスト満点だったので調子乗りました。
では。