何も知らないくせに。【鬼滅の刃】

第三章 過去 ページ9

Aちゃんの育った場所に行けば何かわかるかもしれない！


そう思ってここに来た。


少し村の人に聞いてみたいわね。


でもAちゃんがいると聞きにくいわ。だってバレたらすぐ帰るって言い出すかもしれないし…！



どうにかして別行動したい。

隙を見計らって逃げようかしら



『あ、あのー…Aちゃん、私、なんか散歩したくなったから、外行くわね！』(現在店の中)

A「えっ？ちょ、まっ…」


『じゃあね！！！』



ダダダダ


急いでお店を出て逃げる。

後ろを見るが、追ってきてはいないようだ。


A(…小さい村だし、迷子にはならないよね。すぐ見つけられるだろう。)




村の大人に聞いた方がいいわよね！小さい子は知らないと思うから！




目に入った大人にどんどん聞いていきましょ！



『あ、あの〜！聞きたいことがあるんですが。』


見た目的には代前半ぐらいだろうか。

女の人で、髪は結っている。


お婆さんに聞いてみましょう！！


「この村の者じゃないね。何でこんな小さい村に…いや、何か用かい？」

…とりあえずAちゃんのことを知っているか聞いてみましょう！！


『あの、Aっていう人を知っていますか？』


それを聞いたお婆さんは、血相を変えて私に言ったの。

「…！やめるんだ！あいつと関わると碌なことがないぞ…っ！」

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