陰キャヲタクな現代人にここは厳しい世界です【薬屋のひとりごと】

薬草実験の楽しさ ページ3

「何か探し物？野党でもでたら大変だし、あまりこの場所はおすすめできないんだけ、ど……え、どうしました！？」




猫猫ちゃんに心配されるなか、私はその場でうずくまっていた


かんわいいいいいいいいいい！！！


はあああああ、やっぱり実物は違いますわー。かわいっ！



『何でもないよなんでもない。ちょっと死んでただけだから☆』


「あ、はい、そうですか……」




あ、引かれた




『ところで君は何故此処に？』


「……薬草摂取ですよ。そちらこそ何故此処に？」


『私は基本的に此処にすんでるから。あと探し者(• )だよ。もう見つかったけどね』


「え、住んでるんですか！？この森で少し前失踪事件があったってのに……」





ん？

ああ、もしかして原作で猫猫が誘拐されたのはこの森でだったのか

話を聞く限りあいつらがここで再犯して起こったのが猫猫誘拐事件なのか


あいつらはいつか二回殴って五発打つ




『それにしても薬草摂取だっけ？私奥にいいところ知ってるから案内するよ！』


「！ 良いんですか！？」





キラキラした目で聞いてくる猫猫ちゃん

かんわいいいいいい！！



勿論、問いに対する答えは決まってる





『もちろん！！私の名前はAA』


「私は猫猫。よろしく！」




癒しいいいいいいい！！！


その後、仲良く薬草採集した



自分の身で薬を実験するのもなかなか悪くないということが分かった有意義な一日だった

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