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佐久間side
半年が経った。
常に苦しいのは変わらないけど
その状態が体にとって普通になったからか
あまり息切れはしなくなった。
阿｢佐久間？起きてる？｣
佐｢阿部ちゃん、おっはー！｣
阿｢今日は調子よさそうだね？｣
佐｢うん、佐久間さん元気ー！｣
阿｢その状態で元気って言われても。笑｣
佐｢っへへ。阿部ちゃんが来たってことは？｣
阿｢その通り。明日開始です。｣
佐｢ん、了解。｣
阿部ちゃん、痩せたな。
元気もなくなってるし。
この半年何度も仲間を撃つんだもん。
そりゃたまらんわ。
佐｢阿部ちゃん、ありがとうね。自分を責めないで？｣
阿｢っ、…佐久間、それはズルいよっ。｣
佐｢え？阿部ちゃん？｣
阿部ちゃんがポロポロ泣き出しちゃった。
限界だったよね。
佐｢うんうん、泣け泣け！｣
ガチャ
渡｢え？阿部ちゃん？っお前！｣
佐｢翔太タイミング悪すぎ！｣
俺が悪者みたいな構図だった。
確かに、俺が泣かしたようなもんだけど。
翔太に説明したら、阿部ちゃんの背中を叩いた。
そしたら、泣きたくないのにって翔太を睨んでた。
渡｢ってか、阿部ちゃんが来たってことは実験近い？｣
阿｢うん、明日から。｣
渡｢そっか。
ってか任務以外にも佐久間に会いに来てやれよ。
どうせ変な罪悪感があるんだろ？｣
阿｢…そうだね。｣
渡｢お互いのこと思ってんのに、お互い会わないもん。｣
佐｢阿部ちゃん、俺も会いたい。｣
阿｢うん、俺も。｣
渡｢じゃあ明日から頑張ろう。
担当は順番的にふっか？｣
阿｢いや、明日の担当は俺たちじゃないって。｣
佐｢っまさか。｣
阿｢うん、そのまさか。大我だよ。｣
いつか絶対来ると思ってた。
体調はどうだろか。
貧血が酷くなってないだろか。
康二の薬は効いたんだろうか。
渡｢佐久間、大我の体調先にチェックしとく。｣
佐｢あ、うん。ありがとう。｣
渡｢あと、大我が佐久間を撃てなくてもちゃんと
止めてやるから安心して。｣
佐｢よろしくお願いします。｣
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るー(プロフ) - 女性イルカさん» 女性イルカ様、コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！また、よろしくお願いします！ (2022年8月25日 13時) (
レス) id: 5df2c9d246 (このIDを非表示/違反報告)
女性イルカ(プロフ) - お疲れ様でした。またさっくん主人公のお話まってます！ (2022年8月25日 12時) (レス) @page19 id: 0b70671b69 (このIDを非表示/違反報告)
kusuriuri14(プロフ) - ハルさん» 教えて下さり、ありがとうございます！ (2022年8月14日 0時) (レス) id: 5df2c9d246 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ！ (2022年8月13日 16時) (レス) id: 4f4ffeaa41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るー | 作成日時：2022年8月12日 23時
