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佐久間side
んっ、、眩し。
なんか、一定のリズムの音が聞こえる。
薄らと目を開けると部屋だった。
…ここ、病院?
心電図とカニューレと点滴
あと、輸血?
大我が入院してる時に、つけるものばかりだ。
なんで俺に?
佐「…ってか、体だるすぎぃ。」
意識がはっきりすると同時に
体のダルさ、頭痛、目眩が一気に襲ってきた。
佐「…ふっ、なにっこれ。」
ガチャ
深「佐久間?大丈夫?どしたっ?」
佐「わかっないっ。…しんっどっい。」
深「症状言えそう?」
佐「ダルっいのと…、頭ったい。目っ回って…。」
深「そんな酷いの!吐きそう?」
佐「っない。」
深「ありがとう、せんせーい!!」
佐「っ叫ばっないで…。」
深「そうだよな。ごめんな。」
医「起きましたか。」
深「ダルさ、頭痛、目眩があるみたいで…。」
医「うーん、吐き気止めぐらいしかできませんが、
入れましょうか。
後は、副作用だと思うので治まるのを待つしか。」
深「分かりました。
…佐久間、気持ち悪いの取ってくれるって。」
佐「っ、うん。」
なんか、先生が点滴に薬入れてくれた。
しばらくしたら気持ち悪いのはマシになった。
けど、状況はあんま変わんない。
深「しんどいな…。」
背中が温かい。
ふっか、摩ってくれてる。
気持ちいい。
そのまま、また意識を飛ばした。
深「…佐久間?寝れたんならよかった。」
ガチャ
阿「ふっか?佐久間どう?」
深「さっき、起きて結構しんどそうだった。
吐き気止め入れてもらって、また寝たよ。」
阿「呼吸まだしんどそうだね。」
深「次起きたらマシになってるかな?」
阿「なってることを祈るしかないね。」
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作者名:るー | 作成日時:2022年7月28日 23時