すのさんしんどいマン2

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目黒side




ラ｢着いたー！トイレー！めめ、一緒に行こう！｣

佐｢連れションかよ！｣

ス｢1回カメラ止めるので、トイレ休憩してください。｣

阿｢みんな、ちょっといい？
めめなんだけど、酔ってしまったみたい。｣

岩｢俺の運転荒かったかな？｣

阿｢いや、荒くなかったよ。
めめのコンディションが悪かったんだと思う。｣

向｢めめパン1個しか食べてへんやん。
朝から体調あかんかったんかな？｣

阿｢朝何ともなさそうだったけどなー。｣



トイレにて

ラ｢めめ、吐きそう？｣

目｢いや、まだそこまでなんだけどムカムカする。｣

ラ｢顔色悪いよ？｣

目｢岩本くんに悪いことしたな...。｣

ラ｢しょうがないよ。体調悪いもん。｣

岩｢めめ、大丈夫？｣

目｢岩本くん、ごめんね？｣

岩｢いや、運転荒かったなら申し訳なかったな。｣

目｢いや、全然いつも通りだったよ。
なんかさっきからムカムカするんだよね。｣

岩｢とりあえず、袋とかは用意したから。
スタッフさんにも、もしかしたら撮影無理かもって
伝えてるし、安心しな？｣

目｢すみません...。｣

ラ｢めめ、動けそう？｣

目｢ん、いける。｣

阿｢めめー、ここ座りな？｣

阿部ちゃんが席の横をポンポン叩いてる。

目｢ありがとう。｣

ラ｢僕もめめの横ー！｣

阿｢吐きそうだったら遠慮なく吐いてね？｣

目｢...うん。｣

ラ｢岩本くん！もう車出してー！｣

岩｢了解！｣

YouTube撮影のため、またゲームが始まる。

みんなが参加してるように見えるゲームを

提案してくれたから、話さなくてもいけた。

それで耐えれたのは20分程。

さっきとは比べ物にならないくらい気持ち悪い。

ゴクッ

上がってきそうなものを何回飲み込んだだろうか。

目｢...うっ。｣

容赦なく背中が波打つ。

阿｢おぉっ、ストップ！めめ限界だわ。｣

ラ｢めめ、背中摩るね？｣

目｢オエッ、ゲボッ、オエッ｣

ラ｢上手く吐けてるよ。｣

阿｢めめが酔うなんて珍しいね。｣

ラ｢疲れてたのかな？｣

しばらく吐くと出すものはなくなった。

まだ気持ち悪さはあるけど、これならいける。

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