【斉木楠雄のΨ難】Ψ高でΨ悪の超能力者

第40x　雨降りΨ難　１ ページ47

楠雄side




？｢行けーっ！サイダーキーック!!｣


｢うわぁああぁあ！くっ…。この手に滴りし純血の血よ……。俺の魂に変えて世界を……。世界を……！｣ｶﾞｸｯ


楠『キャラが濃すぎて内容が入ってこない。』




僕はソファーに座って２人のサイダーマン二号ごっこを眺めていた。
敵役はA。サイダーマン役はAの弟の建くん。

正直子供は嫌いだが、Aが。




「ウチの弟、小3なんだけどさ。今日雨じゃん?暇だ暇だってうるさいから一緒に遊んでくれない？」


の一言から始まった。



建「ねぇねぇ楠雄お兄ちゃん！サイダーマン二号ごっこ一緒にやろ！」


楠『僕は見てるだけでいい。』


「まぁまぁ、純粋な子供のおねだりじゃんか。構ってあげな。」


建「あ、姉ちゃんはコーラ婦人の役ね。あの化粧がめちゃくちゃ濃い人の役！」


「建くん、それ以上言ったら油性マーカーでおでこに“肉”って書くよ。」


楠『嫌がらせのレベルが幼稚すぎる。ソレはソレで嫌だが。』



仕方なく僕はサイダーマン二号ごっこをする事になった。
建くんはサイダーマン役、Aはコーラ婦人役、僕がカルピスソーダ伯爵役らしい。




建「よく聞くんだ！コーラ婦人め！このサイダーマン二号の必殺技!!サイダーパンチを受けて見r…… 「隙有り！ｼｭﾜｼｭﾜ背負い投げぇええぇえ!!」


楠『そこはサイダーパンチちゃんと受けてあげようよ。容赦なさすぎだろ。』


「正義が負けるヒーローアニメも欲しい！YES！A・K・U・Y・A・K・U!!」


楠『どうした。』



Aが奇行に走り出したので←
一時サイダーマン二号ごっこを中止し、建くんがおやつが食べたい言い出したのでおやつタイムになった。


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更新不定期ですみません＿|￣|○
しかも内容変えました(-ω-;)

わらわにシリアスは向いていない…。
実は風邪引いてまして…。明日合唱コンクールなのですが声がもうカッスカスなんですよ。
ソプラノ全滅っていう悲劇。
まぁ頑張りまっす。

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