第33x 波乱万丈!防Ψ訓練 2 ページ39
「げほっ。皆いないし…」
ひとりで既に煙たくなった校内をさまよう。
周りは煙、煙、煙で何も見えない。
「とにかく外に出なきゃ。…て、あれ?
無い?無い無い無い!!」
何かの違和感に気付いた私が頭に触れると制御装置が片方だけない。
これは本格的にヤバい。
「うあぁああぁあ…。何で気付かなかったかったんだろう…。どこに落としたんだ私。」
しかし今来た道を戻ることも出来ない。
諦めるしかなく、私は進む。
{ヘタに超能力使うと絶対失敗するし何の役にもたたないし…。}
「くーちゃぁーん……。」
?「げほっ…。お前…、Aか?」
「あ……、亜蓮くぅううぅううぅうん!!!!」
窪「ぶっ!」
私は亜蓮くんに思い切り飛び付いた。
ヤバかったぁああぁあ。自分ヤバかったぁああぁあ。もうすぐで鬱になるかと思ったぁああぁあぁああぁあ。←
窪「さっさとどけやオルァ!」
「やめて!純粋な乙女心が今色々と傷付いてるからやめて!」
窪「しるかよ!まだ転校したばっかだから道が分かんねんだよ!」
「お願いだから!ね!?少しの間こうさせて!?そして私を昇降口まで連れてって!夜露死苦!」
窪「ぶっ飛ばすぞテメェ!」
呆気なく亜蓮くんに引き剥がされてとりあえず冷静になる。
「まずこの状況をどうにかしよう。出口だ。出口探すよ。」
窪「出口っつってもここ二階だぞ?周りは見ずれぇし……。仕方ねぇ、窓から行くか。」
「君すごくデンジャラスだね!?頭大丈夫!?」
窪「これくらい出来なきゃ漢(オトコ)じゃねぇよ。」
「男の漢字違う!」
窪「ごちゃごちゃうっせぇんだよ。」
「すいまっせんしたぁぁああぁあ!!!!」
亜蓮くん、じゃなくて亜蓮兄さんにスライディング土下座をする。
だって怖いんだもんっ。てへぺろ☆
亜蓮くんは早速窓に足をかける。
「待って待って!!私はどうすんの!?」
窪「あ?お前は知らねぇよ。」
「理不尽だな!連れてってよ!てか連れてけオルァ!」
窪「んだとやんのかオルァ!」
取っ組み合いの大乱闘になり、私達はズルッとバランスを崩した。
窪「「うぇ。」」
もちろん落ちた★
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ユカリ - あさん» あ...。......すいません(土下座)。かんっっぜんにその設定忘れてました!!!!ホンットすみません!! (2017年8月16日 11時) (レス) id: 6acccba493 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 最高に面白いのですがくーちゃんの女体化には二時間程かかるんですよ(小声) (2017年8月13日 1時) (レス) id: 538187bfc9 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - 浅緑桜さん» 気付くのが遅くてすみません!すぐに画像を外させていただきます! (2017年7月22日 15時) (レス) id: 336347da23 (このIDを非表示/違反報告)
浅緑桜(プロフ) - お話面白かったです。が、表紙のあの画像は危険ではないですかね?無断転載になりますよー (2017年5月16日 1時) (レス) id: 638a6231c6 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ - 日波輪廻さん» ありがとうございました! (2017年2月20日 14時) (レス) id: 983928885d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユカリ | 作成日時:2016年8月29日 17時