第32x 波乱万丈!防Ψ訓練 1 ページ38
先生「今日は防災訓練があります。いつ訓練が始まるか分かりませんが、皆落ち着いて行動するように。」
朝、先生は皆にそう言うと教室を出て行った。
クラスの皆は顔を合わせる。
男「防災訓練っていきなり始まるモンなのか?」
女「さぁ?」
楠『防災訓練か。正直言ってこんな事をしなくても僕1人で火くらい簡単に消せるし全校生徒を助ける事だって出来る。』
「くーちゃん頼もしいねー。」
海「フッ、防災訓練……。それは日頃の体力作りにおいての基礎、知識、そして技能の全てにおいての訓練になる。しかしそうしている間にもダークリユニオンの侵略は沸々と広がっているかもしれん、気を抜かぬようにしなければ。」
楠『お前は防災訓練を何だと思っている。』
燃「お?防災訓練ってなんだ相棒。」
楠『お前に関しては返す言葉も無い。』
くーちゃん、ツッコミお疲れ様です。
私は一時間目の英語の準備をするために椅子から立ち上がった。
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それから一時間目、二時間目、三時間目と平凡に時間は過ぎて、今は四時間目前の休み時間。
「結局未だに訓練来てないけど。」
楠『そのうち来るだろう。』
「そうだけどさー。なんかちょっとした心構えしたくならない?」
楠『その心構えに意味はあるのk… ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!
いきなり響き渡った警報ベルに皆が一気にざわつき始めた。
「あれ?去年まで訓練で警報ベル鳴らしてたっけ?」
楠『いや、鳴らしていない。』
先生「皆さん!地下のボイラー室で火災がおきたわ!落ち着いて逃げなさい!」
叫びながら教室に入ってきた先生を見て思う。
これガチの火事だ。
瞬時に理解した皆は落ち着いて行動出来るわけがなく、我先にと揉みくちゃになって逃げようとする。
灰「みんな!先生の話を聞かなかったか!?落ち着いて行動するんだ!」
男「落ち着くも何もねぇぜ!!」
「わっぷ……!くーちゃん!くーちゃん!何処!?」
楠『A!』
他のクラスの人も混ざり、身体の自由もきかないままに私はくーちゃんとはぐれてしまった。
{どうしよう…。くーちゃんいない……。ここで超能力使ってもアレだし……。}
ただひたすら走ってくーちゃんを探しまわる。
気付いたら私は学校内にひとりだった。
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ユカリ - あさん» あ...。......すいません(土下座)。かんっっぜんにその設定忘れてました!!!!ホンットすみません!! (2017年8月16日 11時) (レス) id: 6acccba493 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 最高に面白いのですがくーちゃんの女体化には二時間程かかるんですよ(小声) (2017年8月13日 1時) (レス) id: 538187bfc9 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - 浅緑桜さん» 気付くのが遅くてすみません!すぐに画像を外させていただきます! (2017年7月22日 15時) (レス) id: 336347da23 (このIDを非表示/違反報告)
浅緑桜(プロフ) - お話面白かったです。が、表紙のあの画像は危険ではないですかね?無断転載になりますよー (2017年5月16日 1時) (レス) id: 638a6231c6 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ - 日波輪廻さん» ありがとうございました! (2017年2月20日 14時) (レス) id: 983928885d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユカリ | 作成日時:2016年8月29日 17時