第22x もしもくーちゃんが占ツクを知ったらきっとΨ能が芽生えるだろう。 ページ26
楠雄side
今日は貴重な祝日に似合わないように大粒の雨が降っている。
する事もなく。僕はベッドの上でスマホをいじっていた。
楠『、占いツクール？』
ウェブに現れた"占いツクール"の文字。
楠『ふん。占いなどに興味はない。こんなもので自分の人生を決められるのは真っ平御免だからな。……しかし、たまには悪くない。』
好奇心に負けてか、試しに程度で僕はその文字をタップした。
画面に現れたのは沢山の小説らしき題名から検定(？)などだった。
楠『これが夢小説というヤツか？Aも良く読むと言っていたが。』
ちらりと画面を見ると"作る"の文字。
楠『作る…か。暇つぶし位はなるだろう。』
慣れた手付きでキーボードを叩き小説の本文になる文字を次々入力していく。
楠『保存、と…。』
何話か話を書いて
最後に保存を押して僕は一息ついた。
楠『僕の小説を誰かが見るのか？……ん？、！』
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楠『まだ更新して三分しか経ってないぞ…。
これは凄い事なのか？』
※楠雄は自分の文才の領域を知らない。
その後も僕は文字を打ち続けた。
こんなにひとつのことに集中したのは久し振りだな。
いつの間にか一時間半がす過ぎた。
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いや流石にこれは異常だろ。
夢小説の人気のリミッターを外しまくっててある意味不気味だぞこれ。
僕はスマホを投げ出しベッドに横になる。
すると一通のコメントが着た。
*ｺｱﾗﾋﾞｯﾂ*(プロフ) 二分前
何かこの小説の作り方私のクラスの人とめちゃくちゃそっくりww
は？いやいや。そんな事を言われてもこっちが反応に困る。
正直"へー。そうなんだー(棒読み)。"くらいの返事しか出来ないぞ。
僕はスマホの画面を睨み続けた。
####################################
その頃
「うっわ。この人の文才マジでくーちゃん並だわー。前くーちゃん国語の授業で小説書いたらまさかの芥川賞並だ。ってネット中でヤバかったからなー。」
Aも占いツクールのある人の小説が映る画面を眺めていた。
ラッキーアイテム
六神通のポスター
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ユカリ - あさん» あ...。......すいません(土下座)。かんっっぜんにその設定忘れてました！！！！ホンットすみません！！ (2017年8月16日 11時) (
レス) id: 6acccba493 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 最高に面白いのですがくーちゃんの女体化には二時間程かかるんですよ(小声) (2017年8月13日 1時) (レス) id: 538187bfc9 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - 浅緑桜さん» 気付くのが遅くてすみません！すぐに画像を外させていただきます！ (2017年7月22日 15時) (レス) id: 336347da23 (このIDを非表示/違反報告)
浅緑桜(プロフ) - お話面白かったです。が、表紙のあの画像は危険ではないですかね？無断転載になりますよー (2017年5月16日 1時) (レス) id: 638a6231c6 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ - 日波輪廻さん» ありがとうございました！ (2017年2月20日 14時) (レス) id: 983928885d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2016年8月29日 17時
