【斉木楠雄のΨ難】Ψ高でΨ悪の超能力者

第20x　Ψ恐！窪谷須くん！ ページ23

「わわわっ！」



ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ…


「あー…、やっちまった…。」




慌てて落ちたプリントを拾い集める。

私は風紀委員なので松崎先生にプリントを持って行くところだった。



{次、移動教室だから遅れちゃう…。}


そう思いながら集めているとふともう１人の手が。



「あっ。」


窪「ったくお前はドジだな。」






窪谷須亜蓮くん

私達のクラスに転校してきた１人で前は結構グレていた(？)らしい。
異名も“鬼殺しの窪谷須”とか“襟足の亜蓮”などなどついているという。





窪「その性格何とか出来ないのか。」


「なっ…、好きでこの性格やってる訳じゃありませんー。君も短気な所直した方がよろしいんじゃなくって？」


窪「殴るぞ。」


「すいません。」





窪谷須くんがもの凄いガン飛ばしをしてくるので反撃は無念に終わる。


やっとこさプリントを全て集め終わる。




窪「半分かせ。」


「え？」


窪「またお前のせいで散らばったらこっちが困るからな。」


「あっそ。」





仕方なくプリントを半分渡すと勝手にスタスタと職員室へ向かって行ってしまった。


正直言って窪谷須くんって何考えてんのかホントに分かんない。



時々優しい時もあるけどやっぱり憎まれ口ばっかり叩いて。



複雑な人が一番苦手なんだよなー。




{うーん……。最恐だなぁ。}



そう心で呟いて、先生にプリントを渡した。


「失礼しましたー。」





職員室からクラスに帰る途中に海藤と窪谷須くんとすれ違う。



そんなすれ違いざまに私は窪谷須くんに精一杯のあっかんべえをしてやった。←







-+*-+*-+*-+*-+*-+*-+*-+*-+*-+*-+*-+*

今回短い…(-ω-;)

窪谷須くんのキャラが未だに全く掴めていない私が窪谷須くんを話に出しちゃって良いのか…



キャラおかしかったらご指摘お願いします！




そしてアンケートの投票が20票！ありがとうございます！

イメ画描いて頂きました！→←第19x　救Ψした人物〜木Ψを求めて〜　3

ラッキーアイテム

六神通のポスター

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す