第15x Ψ強?海藤真魔と瞬くん ページ17
照「じゃあ、私はもう帰るわね。」
「うん、ばいばぁーい。」
カラオケ店から出て、私達は照橋さんとお別れして帰路を歩く。
燃「楽しかったなー!な、相棒。」
鳥「照橋さんと斉藤さんの名声最高だったッス!!」
「あー、お世辞はいいから。うん。」
楠『内心喜んでるな。』
「くーちゃん余計な事言うなオルァ。」
?「あら、貴方達。」
いきなり聞こえた声に目を向けると眼鏡をかけた綺麗な女の人が。
海「ま…じゃなくて、母さん……。」
え、母さん?海藤の?マジ?
海母「そちらのお二人はこの前お会いしたわね。そして、貴女?いきなりですが。志望大学はどこかしら?」
海「母さん…。いきなり…。」
「うーん、まだ決めてはいませんが。1日に6時間は勉強してますね。」
あ、画面の前の貴方。本当に私は6時間勉強してるかんな!溜まった課題を片付ける為だけどね★
海母「あら、そうなの!偉いわね〜。お名前は?」
「斉藤Aです。」
海母「斉藤…Aさん?」
すると海藤のお母さんは何かを考え始める。
しばらくしたらあっ、と目を見開いた。
海母「ああ!斉藤Aさん!家の子が最近気になってる子だって話t… 海「あぁああぁああぁああぁあ!!!!!!ダメダメダメダメ!!聞いちゃダメ!!!!」
聞 い て し ま っ た ★
燃「お、良い事聞いちまったじゃねぇか。な、相棒。」
楠『普段ぼーっとしてるクセにそんな事には敏感なんだな。』
鳥「おー、やっと斉藤さんにも春が来ちゃいましたね〜。」
「"やっと"ってどういう事だ。あ?」
そんな話をしているとグイッと後ろから引っ張られる感覚が。
後ろを見ると私の服をちょっと掴んで俯いている火照った顔の海藤。
海「…今のは聞かなかった事にしてくr……ださい。」
………え。海藤ってこんな可愛い生き物だったっけ。
おーおー、初(う)い奴じゃ。
私はそんな海藤の頭を軽く撫でてやった。
「分かった。今のカットね。」
楠『カット出来るものかはわからんがな。』
それから海藤は照れ臭そうに顔をあげるとお母さんと一緒に帰って行った。
「…ていうか海藤ママよくさらっと言うなー。」
鳥「絶望されないだけマシじゃないッスか。」
「そろそろお前ウザい。」
楠『……。』
「?、くーちゃんどした?」
楠『いや。何でも。』
私達はそこから帰ったが。くーちゃんは何故か一言も話さなかった。
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ユカリ - あさん» あ...。......すいません(土下座)。かんっっぜんにその設定忘れてました!!!!ホンットすみません!! (2017年8月16日 11時) (レス) id: 6acccba493 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 最高に面白いのですがくーちゃんの女体化には二時間程かかるんですよ(小声) (2017年8月13日 1時) (レス) id: 538187bfc9 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - 浅緑桜さん» 気付くのが遅くてすみません!すぐに画像を外させていただきます! (2017年7月22日 15時) (レス) id: 336347da23 (このIDを非表示/違反報告)
浅緑桜(プロフ) - お話面白かったです。が、表紙のあの画像は危険ではないですかね?無断転載になりますよー (2017年5月16日 1時) (レス) id: 638a6231c6 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ - 日波輪廻さん» ありがとうございました! (2017年2月20日 14時) (レス) id: 983928885d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユカリ | 作成日時:2016年8月29日 17時