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ミカエラ 「なぜ、僕が元は人間だということを知っているんだ？」
ごもっともです… ミカエラさん
A 「いや…他の吸血鬼たちが噂で話していてな…クルルの血を飲んだって…」
ああ、なんともありきたりな嘘
背中から冷や汗がダラダラたれる
フェリドの視線が痛い…
ミカエラ 「そうか…」
そう言いミカエラは少し考えるような顔をすると、次の瞬間には納得したように頷いた
一方フェリドはというと今だに鋭い目をこちらに向けていた
あの様子だと納得しているようには見えない
まあ、当たり前だろうが
よりによってフェリド……やってしまった
はあ…早く部屋に戻りたい
話題を変えないとフェリドにいろいろ追及されそうだ
A 「そんなことよりフェリド、いつ新宿に行くんだ？」
俺がそう聞くとフェリドはすぐにいつもの笑みを顔に張り付けた
まあ、その笑顔の裏にはまだあの鋭い視線残ってるんだが
フェリド 「あっ！クラウドくんに言うのわすれてましたね〜 明日だよ！」
はっ！？ おいおい明日！？
てか、明日のことをなぜ今！
もう少し早く伝えてくれる気はなかったのか？
A 「おい、それマジで言ってるか？ 本当に明日だとしたらなんでもっと早く言わなかった」
俺は荷造りがあまり得意ではない
だから、準備するのにも最低2時間はかかる
何が必要なのかも分かっていないのに
急に明日とか言われたら俺は今すぐ帰って荷造りしなければ間に合わない
フェリド 「別にいいじゃないですか〜クラウドくんなら荷造りくらいすぐに終わるでしょう？」
あー、マジでムカつく
A 「はあーもういいわ… そういうことで、俺は荷造りしなければいけなそうなので先に帰らせてもらいます」
本当に今すぐ帰ってやらなければ間に合わない…
フェリド 「それは残念…もう少し早く言えばよかったですね〜」
こいつは俺にどんな恨みがあるんだよ
A 「あーそうだな。お前がもっと早く言ってくれればよかったのになーー(大声)ってことで俺は帰る」
フェリド 「明日のお昼頃に部屋に迎えにいくからね〜」
A 「ああ、ミカエラもまたな」
そう言って俺は早々と部屋を後にした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主人公のキャラが段々ひどくなってる気が…
続く (更新停止中)
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サラ(プロフ) - 続き楽しみです！！ (2022年7月30日 10時) (
レス) id: 0407d7412e (このIDを非表示/違反報告)
りんか - めっちゃ好きです！更新がんばってください (2022年4月29日 15時) (レス) @page45 id: 7a83b531ad (このIDを非表示/違反報告)
沙夜 - 何ですかこれは。超私好みの作品じゃないですか。作者様、弟子にしてください。応援してます。 (2018年8月15日 23時) (レス) id: d368da7762 (このIDを非表示/違反報告)
yura(プロフ) - 設定がものすごく好みです！忙しいかもしれませんが作者さんのペースで更新頑張ってください！ (2017年8月8日 6時) (レス) id: 386d23d189 (このIDを非表示/違反報告)
流れる - めちゃ面白いです！めっちゃ続きが気になります！便新頑張って下さい！ (2016年11月8日 18時) (レス) id: 81601c6819 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんの | 作成日時：2015年11月19日 0時
