事情聴取 ページ21
Jacky side
G「あ、Jacky！今起きたとこやで〜」
Gumの足元で呻いている三山。ロープは縛られたまま。
「おい」
軽く蹴ると、意識も戻っているのか俺の方を見上げた。
三「…お前」
そう言ってから、あたりを見回してニヤッと笑った。
三「わざわざ連れてきてくれたんだ〜」
AR「あ？」
三「あ、君もいる」
Arsenalのことも覚えとったらしい。
「俺の質問に答えろ」
ニヤニヤしとる三山の首根っこを掴んで言った。
「なんで馬場をやれた？」
三「おーこわ」
AR「死にたいか」
Arsenalがすぐに銃を抜いた。
G「Macに会えんと死ぬなんて、あなたの本望ちゃうやろ？な？話してくれたらええだけやん」
Gumが上手いこと三山をなだめようとする。
三「ふっ、ここで死ねるだけで俺は充分だけどな」
AR「てめぇ…」
あかんわ。今日はArsenalがAce並みにキレとる。
「まじ早よ言ってくれ。こいつが暴走したら止められへんから」
三「みたいだな…馬場っておばさんはな、依頼が来たんだよ」
「なんで依頼だ？」
三「そのまんま。馬場昭穂を始末してくださいってな」
G「あんなうまいことようやれたね」
三「俺の部下を舐めるなっつうの」
AR「でもお前んとこは6人やろ」
三「ふっ。雇う奴も、俺がちゃーんと選別してんだよ〜」
「馬場のはどこからの依頼だ？」
三「それは言えなーい」
G「なんで現場に赤い髑髏があったん？あれ、trickerの印じゃなくて、龍山組やんか」
三「へぇ〜初耳だなー」
遊んでるようにしか見えない三山に、Gumも拳を力の限り握っている。
もう早くも我慢の限界か…
「…ちょっと待っとけ」
しゃあないけど、三山に口割らせるにはこれしかないやろ。
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Runa Nagatuka(プロフ) - はじめまして！小説読ませていただきました！めっちゃ続きが気になります！お忙しいとは思いますが次の更新待ってます！がんばってください！ (2020年9月20日 22時) (
レス) id: f4ef6cdfaf (このIDを非表示/違反報告)
文月(プロフ) - ゆうみさん» ありがとうございます！ (2020年7月25日 8時) (レス) id: 14698a6b0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 更新頑張ってください！続き楽しみにしてます♪ (2020年7月19日 8時) (レス) id: bea5fb83fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2020年6月20日 22時
