マルク+αを、アニカビ世界にぶっ込んで“カオス”にして見たどすえ♪《11》

《第242+α話》迷子少女は、機械仕掛けの神の夢を見る。 ページ6

秘書スージー「とうとう、私も母親ですか……」

マギー「ですね、スザンヌさん」

秘書スージー「スザンヌ…懐かしい名前……」


マギーの口から溢れた一人の少女の名前……

《スザンヌ》

それは…夢見る機械へと消えた《迷子少女》。

意味も分からず……彼女は、異空間に飛ばされて迷子になってしまった。


秘書スージー「スザンヌは、ホントにホントに憐れな子……今も、お父さんに会える日を《おほしさま》に願っている事でしょう」

マギー「そうですね……スザンヌちゃん、パパと会えると良いですね……」


迷子少女は、機械仕掛けの神(ﾃﾞｳｽ･ｴｸｽ･ﾏｷﾅ)の夢を見る。

(でもね、おほしさまは…うそつきよ。ぜんぜん、ぱぱにあえないもん。)

それでも、迷子少女は待ち続ける……機械仕掛けの神は《なんでも願いを叶えて》くれるから!!


マギー「そのうち、家出少年が助けに来てくれるですよ」


意味が分からない事を言って、私をからかうマギー……


秘書スージー「……スザンヌには、家出した男の子の友達は居ませんよ」

マギー「ふーん……」

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