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「Aちゃんはこうしてロボロと練習しとるんやし
人と話すのうまくなりたい意思はあるんやろ？
ならやっぱ色んな人と話したらええんちゃう？」
たしかにそうだ、私もそう思う。
…でも、
「い、言い訳っぽいけど話しかけるのがやっぱり苦手で、
鬱君はどうやって話しかけてるの…？」
「え、あーまあ普通に…？」
バツの悪そうな顔で言った。
まあ鬱君はそうだよなあ…
自然に話しかけられるタイプは違うなあ…。
「あ、そうだ。
Aちゃん、バイトしてる？」
「一応、内職してるけど…」
「バイトしたらコミュ力もあがるんとちゃうん」
「大先生いいこというやん！」
ロボロ君が珍しくと付け加える。
あぁ、それは名案かもしれない。
接客業なら話すことも必然的におきるし
荒療治かもしれないが私には必要だ。
生徒会に入って、
きっかけは正直納得いかないけれどせめて
メンバーの皆さんに恥じないような人間になりたいと今は思っている。
だからやっぱり人と話せる能力は絶対に
必要だ。
「鬱君、
ありがとう…！バイト探してみるね…！」
「あ、それやけどシャオちゃんの
バ先人手足りひん言いよったしどう？」
鬱君がスマホをいじりながら言った。
「えっ、いいの……？
お、お願いします……！」
鬱君はニコッと胡散臭い笑みを浮かべて
「ええんやで、
その代わり今度デートにでも」
「大先生調子のりすぎとちゃうか？」
シャオちゃん？って誰だろう、
今度鬱君に紹介してもらってお礼を言おう。
＊
沢山の評価、コメントありがとうございます。
書きたい時に書く自由な小説ですが今後ともよろしくお願いします。
(コメントにはあまり返信していませんが拝見しております)
誤字等々見つけ次第直したりしています、また夢主の画像を変更しました。
そちらも合わせてどうぞ。
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脅威のセラフ - これ、WTの皆様と幼馴染だったら嬉しい！ (2020年7月11日 16時) (
レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 根回ししますのところ、発声が発生になってるっすよ (2019年10月15日 18時) (レス) id: 6405eb1fb4 (このIDを非表示/違反報告)
狂猫 - 名前ありさにしてたんでアリサちゃんとか出たのビビりましたww (2019年9月8日 17時) (レス) id: 7d56b5cd53 (このIDを非表示/違反報告)
きらり(プロフ) - るいさん» コメント、リクエストありがとうございます(^^)実はちょうど書きたかった話なので書かせていただきますね！ (2019年8月25日 0時) (レス) id: caac3973be (このIDを非表示/違反報告)
るい - 主人公のメガネ取った姿を見たいです (2019年8月24日 21時) (レス) id: 4461d627b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらり | 作成日時：2019年8月14日 8時
