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部屋を探せ ページ6

まずはここから近い部屋を調べた

だけど思った通り、ハズレだった


……そうだ!

いいこと思いついた

サソリさんはデイダラとコンビを組んでるわけだから、部屋も近いのかもしれない

私はさっき行ったデイダラの部屋の場所をなんとか思い出しそこへ向かった


着いた


手当たり次第に探すつもりだったけどデイダラにきいた方がはやいかも

そう思った私はデイダラの部屋の扉をノックしてから開けた


「誰かいますかー?」


「なんだお前か。何の用だ、うん」


こっちを振り返らずこたえるデイダラ氏

何か作業をしているようだ


もう、素っ気ないぞ


「サソリさんの部屋ってどこかなーって思って」


と言ったらやっと振り返ってくれた


「それだったら・・・」


そう言い、教えてくれた


「ありがとう」


私はお礼を言って部屋を出た


そして教えてもらった通りにサソリさんの部屋へ向かった



着いた



……ふぅ、緊張するなあ


もしサソリさんの機嫌を損ねたらと思うとヒヤッとする


とりあえずノックをした


「……誰だ」


部屋から低い声が聞こえた

迫力あるなあ


「谷口Aです」


「何の用だ」


デイダラと同じこと言ってるし


「実は重要な話があるんですけど、サソリさんの命に関わることです」


…………沈黙

あれ?
反応ないんだが


「あのー、聞こえてますか?すごく重要な話なんですよー」


さっきより大きめの声で言った

そして返ってきたのはこんな一言だった


「帰れ」


……ん?

人の話聞いてたのか?


「だから、サソリさんの命に関わる・・・」


「帰れって言ってんのが聞こえねぇのか。邪魔だ」


私が全て言う前に、そんなことを言われてしまった

でもこっちも引き下がるわけにはいかない


「人の話を聞いてください」


「お前もしつこいな。他のやつらは知らねぇが俺はお前のことは一切信用してねぇ」


ひどいっす、サソリさん

そんな気はしてましたけど


よーし、こうなったらサソリさんのプロフィールや過去のことを言ってこう!
分かる範囲で


「11月8日生まれで35歳ですよね。祖母がチヨばあで父と母は小さい頃に他界。両親がいない悲しみを紛らわせるために傀儡を作り始めた、ですよね?」


ドア越しだけどきこえてるはずだ

こういう話でもしておけば、こっちの言うことを少しは信じてくれると思う


思った通り、ドアは開いた

私vsサソリさん(戦闘ではないです)→←作戦開始



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設定タグ:トリップ , 平凡 , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ナナリー | 作成日時:2015年5月30日 21時

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