【ミカグラ学園組曲】気怠そうな羊女子がミカグラ学園に入ったらこうなった (ページ33)

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羊が二十匹匹ページ33

「ファ！？」
「わ、分かったって言ってんのよ！それとも何？耳遠いの！？」
「あ、いや、思ったよりあっさり承諾したから…」
「は？」

「お前ら世界を創るなあああああああああああああああ！！僕が寂しいわ！！」

刹那、コンちゃんによる激しいツッコミ(素手)が私達の後頭部を襲う

「「ウクライナッ/パキスタンッ」」

私がウクライナで嗣音羽さんがパキスタンという謎の奇声
これが本当の『奇声獣』なんちって()
ちなみにパキスタンの方がウクライナより広いよ

しかしこれは痛い
しゃがみ込み頭をさすりながら私は反論した

「痛いわーマジ頭割れるわー(反論)」
「うるせえこちとらずっとスタンバってたんじゃゴルァ」
「暴力反対ーﾌﾞｰﾌﾞｰ」

「あﾞ？」
「ごめんなさい端末で殴らないでそれくっそ痛いから」
「知るか！！」

「寝っ転がってそれ使ってうっかり歯茎に落としちゃったんだけど」
「うん」
「ヤヴァイよめっちゃ血出た！命がフライアウェイしちゃう！！」

「ふーん…………で？」
「コンちゃんんﾞんﾞんﾞんﾞ！？」

ギャーギャーとどっからどー見ても下らない言い争い

そんな中、

「ふっ…はははっ…ふふふふふっ」

「何笑ってんの嗣音羽さん助けてヘルプ！！」
「待てコラクソ羊ラム肉にしてやる動くなあああああ！！」
「美味しく料理されるうううああああああ」
「あはははははははっくっだらないわね！！ははははあははは！！」

驚きのグダグダ率だったけど…まあ、嗣音羽さんが楽しそうだし結果オーライってことでいいよね

そう静かに思っている私だったりする