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正直迷ってしまった部分がある
この先も北斗と幸せに暮らしていけるのか、と不安な気持ち
私が離れてしまえば北斗は1人になってしまう、と不安な気持ち
でも
渡辺さんについて行けば解放される、という安心感
渡辺さんに求められている、という嬉しさ
私の心でふたつの感情が糸が絡まるように、どんどん複雑に絡まっていく
『…勿論、北斗から解放されたいんです。でも、北斗には私しか居ないから……』
渡辺｢それ、利用されてるだけじゃん。｣
私は利用されていた……???
わたしも……
『北斗を利用していたのかもしれません、』
そこで私は、今まで殴られても泣かなかったのに
久しぶりに涙を零した
溢れて溢れて仕方なかった
その時に
渡辺｢あんたが泣いてるとこ、なんか見たくないんだけど。俺んとこ来なよ。｣
抱きしめながら、子供を慰めるように頭を撫で優しい声でそう言った
松村｢A、その男についてくの???｣
と、正気を戻した北斗が居た
同じ孤児院だった皆も、辰哉も
『北斗、私……』
松村｢行くなら行けば???もうお前の事信じられない。｣
と、殴る時の冷たい目で、そう話した
渡辺｢じゃあ、こいつ貰ってくから｣
と、渡辺さんは私の手を取ってこのビルから出た
『渡辺さん……渡辺さん!!』
必死に渡辺さんの名前を呼んだ
渡辺｢あ、ごめん……痛かったよね｣
『大丈夫です……あの、私、本当にいいんですか……???』
渡辺｢うん、あんたがいいなら。初めていい女だと思った｣
と微笑みながら言うから
『……お世話になります』
と、渡辺さんに甘える事にした
渡辺｢なら、一旦家帰るか。送る｣
そういい、車で私の家へ
渡辺｢服とか必要なもの持ってきて、車で待ってるから｣
はい、とだけ言い残して私は服、財布、スマホ、それだけを持って家を出る
家を出る前に、｢ありがとうございました、元気でね｣と置き手紙と鍵を置いてきた
『用意できました』
渡辺｢そんだけ???……まぁ、出来たなら行こっか｣
と、車を走らせた
渡辺｢……Aだっけ、名前。俺の事も渡辺じゃなくて翔太でいいから｣
そう、小さな声で言ってきた
『……翔太さん、』
渡辺｢ぐははwww翔太さんwwwなんか、面白いわwww｣
と急に大笑いをする翔太さん
もしかして、案外ゲラだったりするのだろうか
渡辺｢あ、家ついた｣
と、着いた場所は
都内でも有名な
都内で1番高いと言われている
タワーマンションだった
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つま(プロフ) - はじめまして。翔太くんのファンで一気によませていただきました。ここはぜひ、ハッピーエンドで終わらせてほしいです! (2022年4月27日 13時) (
レス) @page31 id: 2d2963fe2c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 応援しています。 (2020年4月6日 17時) (レス) id: d502045974 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - こんにちは｡お話とっても好きです。私はストだと北斗君担、スノだと翔太君担なので、こういうお話をずっと探していました。とても良いお話で、感動して泣いてしまいました。｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡展開も3人が導かれているような運命的な方向にいって続きが楽しみです。 (2020年4月6日 17時) (レス) id: d502045974 (このIDを非表示/違反報告)
陽子(プロフ) - こんにちは！このお話めっちゃ好きで私のなかでのあの人がこうだったらいいなぁとか、そんな理想が詰め込まれた作品で好きです！(語彙力が無い)生徒会頑張ってください！ (2020年3月18日 7時) (レス) id: b280303fe6 (このIDを非表示/違反報告)
べべ(プロフ) - この小説めっちゃ好きなんです(泣)小さい頃に出会ってたのがしょっぴーってなった瞬間「ふぉぉおお！！」ってなりました笑 生徒会長頑張って下さいね！小説も生徒会長も応援してます！ (2020年3月18日 7時) (レス) id: 7a722df2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2020年2月22日 23時
