Part10 ７人目は新一年生 (ページ48)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:133,199 hit

492話　全部ゴミページ48

黒子「人の努力を否定してしまう君には絶対負けたくない！」

紫原「そういう綺麗事がウザいつってんだよ黒ちんさぁ(怒」

そんな言い合いをする２人を他所にベンチでは小金井が木吉の足の処置をしていた

木吉(頼むぞ黒子)

ピーーーーッ

笛が鳴り、試合が再開した

伊月から黒子にパスが回り、ドリブルして走った

劉偉「止める！」

黒子の前に出て構えた

だが、一瞬のうちに黒子は目の前から姿を消していた

次に気づいた時にはもうすり抜けられていた

劉偉「！？」

次に黒子の前に現れたのは紫原だった

黒子は紫原の前で立ち止まり、ボールを上に構えた

紫原は黒子を睨み、ジャンプはせずに手を上にあげた

伊月「前半より詰めてくるのが早い

これは…っ」

・

氷室『敦もし消えるシュートが来たらブロックは叩くな』

紫原『え？』

氷室『彼のシュートは消えたように見えるがボールが無くなる訳じゃない

見えなくても通常のシュートと同じように放物線に飛んでいる

だからブロックの時はリングと彼の間に手を伸ばし続ければ良い』

・

紫原は氷室に言われた通りに黒子とリングの間に手を伸ばした

ジャンプもしているから中々の高さだった

黒子はそんな事気にもせずにシュートした

紫原「！？」

ボールは紫原をすり抜けた

紫原(この高さでボールに触れない！？)

氷室「！敦、違う！

これはパスだ！」

ゴールの側にはジャンプした火神がいた

ガァァァァァンッ

勢いよくダンクを決めた

ピーーーーッ

「「オォォォォォォォォォッ！！」」

岡村「なっ！？」

福井「！？」

火神「さすがにぶっ壊すのは無理か」

紫原「この…っ」

貴方「いや壊されたらまた時間かかるから

壊すな！」

火神「お、おぉ(汗」

小金井「おっしゃぁぁぁぁぁ！！」

紫原「(ﾊｧｧｧ」

深いため息をつき、歩き出した

紫原「“皆で力を合わせて”

結局そういう事でしょ？いっつも

けど言ったろ俺の前じゃ全部ゴミだって」

ある人の前で立ち止まり、背を向けた

陽泉「！？」

黒子「皆で戦うのはもちろんそのつもりです

が、言ったはずです

紫原くん君を倒すと！

Aの為にも絶対に勝ちます！」

黒子が紫原の後ろにいたのだ