手ぶら ページ41
ドカァァァァァンッ
また別のハリケーンタービンが爆発した
『15秒経過
残り45秒です』
リボーン「ツナ どうすんだ?」
綱吉「え?どうするって…」
シャマル「やむ終えんな
リングを敵に渡して引き上げろ 隼人!」
綱吉「!」
獄寺『!?
ふざけんな!』
シャマル「こんなもんでくたばるなんてバカげてる
戻れ!」
獄寺『何言ってやがる!
俺が負けてみろ!
1勝3敗じゃもう後がねぇ!
致命的敗北なんだ!
姫に負担をかける訳にはいかねぇんだよ!』
貴方「隼人…」
シャマル「お前の相手は壊れちまってんだ!
もはや勝負になっちゃいねぇ!
戻るんだ!」
獄寺『手ぶらで戻れるかよ!
これで戻ったら10代目と姫の右腕の名が廃るんだよ!』
綱吉「獄寺くん そんな事を!?」
獄寺『それになぁ
俺は姫に完成されたボンゴレを渡してぇんだよ!
俺は知ってる!
ボンゴレリングを見る度に姫は寂しそう顔をしてんだ!』
貴方「!!」
獄寺『その顔を笑顔にするために俺は勝って見せる!』
貴方「隼人…っ」
Aの目に涙がたまる
ドカァァァァァンッ
また1つ爆発した
少しずつ図書室に近づいている
獄寺『10代目!姫!
俺が勝てば流れは変わります!
任せて下さい!
これくらい俺が…っ』
山本「獄寺!」
了平「タコヘッド 戻ってこい!」
ドカァァァァァンッ
また爆発した
チェルベッロ『図書室まで残り20秒です』
・
シャマル『隼人!
修行に入る前に教えた事を忘れたのか!?』
獄寺「!
忘れるかよ…っ」
・
獄寺『見えてなかったのは…
自分の命だ…』
・
獄寺「忘れるかよ…っ
だからこそ1番の使いどころで使うんじゃねぇかよ
姫には…
好きな奴には笑顔でいて欲しいんだよ
ここは死んでも引き下がれねぇ!」
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作者名:宝石姫 x他1人 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2019年8月13日 16時