サボテン ページ28
ベル「あの女は俺が可愛がってやるよ」
獄寺「！(俺のせいで10代目と姫が…)」
獄寺はベルを睨んだ
獄寺(ぜってぇ負けらんねぇ！)
その手に力が入る
獄寺(だが、奴の攻撃を攻略しねぇ限り無理だ
考えろ
何で死角から当たるんだ？)
獄寺は真剣に考え始めた
・
シャマル(そうだ それでいい
天才だろうがその技には必ず…)
・
獄寺(種と仕掛けがある
焦るな 落ち着け
この勝負が始まって何があった？)
獄寺の脳裏に最初の場面がよぎる
ベルが獄寺の肩に触れた瞬間
獄寺「！(肩…まさか…)」
獄寺はスッと立ち上がった
・
貴方「やっとか…(ｸｽｯ」
Aはカメラに映っている獄寺を見つめる
・
ベルは大量のナイフを取り出してきた
ベル「怒濤の攻めの締めは…
針千本のサボテンにしてやる
バイバイ」
シュッ
言葉と同時に大量のナイフを投げた
ナイフはまた軌道を変えた
一直線に獄寺の元へと飛んでいく
グサグサッ
財布は勢いよく刺さった
A・リボーン・シャマル以外は目を見開いた
ベル「シシシッ
サボテン いっちょあがり」
パリィンッ
ドアと一緒に何かが倒れて来た
ベル「！」
・
綱吉・山本「！」
シャマル「？」
バジル「あ、あれは…！」
貴方「やっとまともに戦えるわね 隼人」
A達の見る先にはナイフの刺さった人体模型
バジル「人体模型…」
スッ
何かに引っ張られるように少し人体模型が動いた
綱吉「う、動いた！」
貴方「よく見て
人体模型の体に巻きついてるでしょ？
ある物が…」
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作者名：宝石姫
x他1人 | 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2019年8月13日 16時
