成長しない ページ18
綱吉は山の中1人走っていた
貴方「ツナくん!」
綱吉「Aちゃん!?
悪いけど、戻らないからね!」
貴方「分かってるわよ」
綱吉「!」
貴方「私も隼人に会いに行く
ほら行くよ」
Aは綱吉の隣から前に出る
綱吉「う、うん!」
2人は獄寺の元へと急いだ
ドカァァァァァァンッ
爆発音がA達にも聞こえた
綱吉(この爆発音…)
貴方「隼人…」
2人は獄寺の元へと急いだ
綱吉・貴方「!」
A達は獄寺の後ろ姿を見つけた
次の瞬間___
ドカァァァァァァンッ
目の前で爆発が起きた
獄寺は煙に包まれ、見えなくなった
バタッ
獄寺が倒れた姿が見えた
貴方「隼人!」
綱吉「ボロボロじゃないか!」
2人は獄寺の方に足を進める
その2人の前に手を出し、止めた
貴方「シャマル…」
A達を止めたのはシャマルだった
シャマル「Aちゃん 放っておけ」
綱吉「放っとけって…そんな…」
シャマル「いいんだよ
ああいう何も成長しない奴は」
貴方「……」
綱吉「成長?」
獄寺はA達に気づいていない
そしてゆっくりと起き上がった
綱吉「そういえば、どうして獄寺くんは家庭教師をシャマルに?」
貴方「そりゃあ決まってるでしょ
隼人にダイナマイトを勧めたのはシャマルだもの」
綱吉「えぇぇぇぇぇ!?
シャマルって獄寺くんのダイナマイトの師匠なの!?」
シャマル「虫酸が走るからその言い方はやめろ
弟子をとるならチューさせてくれるプリプリ乙女と決めてんだ」
綱吉(ナチュラルに変態でたぁ!)
貴方(こんな変態に女の子は寄っていかないに決まってんでしょ)
綱吉「でも、なんで獄寺くんを拒むんですか?
ここまで来てるのに」
シャマル「見えちゃいねぇからだ」
綱吉「え?見えるって…」
シャマル「アイツにそれが見えねぇ限り
ここで野垂れ死のうが知ったこっちゃねぇよ」
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2019年4月6日 14時