Part6 マドンナはマフィア！？ (ページ24)

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5人は階段を上がり、リボーン探しを続ける

綱吉はこれまでの事を獄寺に説明した

獄寺「じゃあ後はリボーンさんだけなんですか？」

綱吉「早く捕まえないと何をしでかすか…」

山本「でもこれだけ探して見つからないとなると、よっぽど上手く隠れてるんだな」

ハル「さすがリボーンちゃん！かくれんぼの天才です！」

綱吉「それじゃ困るんだよ！」

貴方「あ…」

綱吉「どうしたの？」

貴方「ほらあこ」

Aの指差した先には一枚の絵

貴方「リボーン出てきなさい」

リボーン「さすが姫だな！」

バキッ

肖像画の背景である木の部分から顔を出し、額縁を折って出てきた

獄寺「さすがリボーンさん！

そして、それを見破る姫！

さすがですぅ…」

貴方「そんなに誉めなくても…(苦笑」

山本「そんなとこに居たのか！

隠れるの上手いな！」

ハル「イリュージョンです！」

バタバタッ

足音が近づく

音のする方を見ると、船員が走ってくる

綱吉「見つかった！」

ハル「大変です！どうしましょう？」

A達は船員に囲まれる

綱吉「あの…

これには訳があって…」

男「あやっぱりリボーンさんと姫！」

男「ガードマンがやられた手際の良さ！」

男「さすがリボーンさん！」

男「姫お久しぶりです！」

男「相変わらずお美しい！」

男「あなた方がこの船に乗ってくださるなんて光栄です！」

貴方「皆さんごめんなさいね

チケット代の方は私が支払いますので」

男「気にしないでください！

リボーンさんと姫ならチケットなんか無くても

いつでも歓迎しますよ！」

綱吉「どういう事…？」

貴方「この船はマフィアランド行きなのよ」

綱吉「マフィアランド！？」

獄寺「え！？あの！？」

貴方「マフィアランドはマフィアが他人の目を気にせず

ゆっくりくつろぐために各ファミリーで莫大な資金を出しあって建造した

スーパーリゾートアイランドよ」

綱吉「何それ！？

あじゃあ、この人達は…」

貴方「各ファミリーから派遣されてる関係者よ

つまりマフィアね」

綱吉「やっぱり！？」