マドンナはマフィア！？

なぜ期待を？ ページ10

〜昼休み〜









ポンッ

誰かが綱吉の肩に手をおいた

綱吉は後ろを向いた








綱吉「ん？山本？」








山本「今日は頼んだぜ ツナ」








綱吉「頼むって…」








男子「バレーの球技大会さ」








綱吉「山本もバレーの代表だったんだ」








男子「部活やってる野球はもちろん他のスポーツも得意だもんなー」








山本「最近のお前すごいから注目してるんだ

Aのこと助けてくれたしな」








綱吉「あ…」








山本「今日も期待してるからさ

とたんばのあのパワーを発揮してくれ」








綱吉「(山本…)

いや でもあの…」








貴方「あの時の かっこよかったわよ」







花「あれ以来みんな『ダメツナ』って呼ばなくなったもんね」








貴方「頑張ってね 応援してる(ﾆｺｯ」








綱吉「う、うん！」









・









・









・









in屋上









獄寺「姫 アイツ大丈夫なんですか？」








貴方「ツナくんの事？」








獄寺「はい」








貴方「大丈夫よ あの人はきっと…」








獄寺「昨日のあれ まぐれとかじゃないんですか？」








貴方「それは隼人自身が確かめることよ」








獄寺「……」








貴方「私が思うことは…

きっとツナくんはボンゴレ10代目になる


(だって…ジョットにとても似てるから)」








獄寺「……」








貴方「球技大会 そろそろ始まるわよ

隼人も選手なんでしょ？」








Aは屋上から出ていく








獄寺(姫はどうしてあんな奴に期待してるんだ…？

俺の方がボンゴレ10代目に向いてる

俺の方がアイツより強い


俺の方が姫を守れるのに…)

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