Episode30 ページ31
〜夜〜
inスイミングクラブ
真琴はスイミングクラブの取り壊しが決まったと言う話を聞き、見に来た
真琴「……」
?「辛いよねぇ
思い出がこうやって形を無くしちまうってのは
君も関係者か何かかい?」
金髪の髭のはえた叔父さんに話しかけられた
真琴はその顔に見に覚えがあった
?「まっ 時代にはあらがえないって事だな
寂しいねぇ」
真琴「あっ!!
ひょっとして…
笹部コーチ!?」
笹部「あ?」
真琴「真琴です!橘真琴!」
笹部「おっ!」
・
笹部「ガハハハッ
でっかくなったなぁ 真琴(笑」
真琴「お久しぶりです」
笹部「まっ 今は俺、ピザ屋のバイトだけどなぁ
お前もここの最後を見届けに来たのか?」
真琴「笹部コーチも?」
笹部「配達の帰りにちょっとな
他の奴等は元気にしてるか?」
真琴「はい 遙もAも渚も同じ学校です」
笹部「凛とも仲良くやってるか?」
真琴「…はい 学校は違うけど」
笹部「オーストラリアから帰ったんだなぁ 凛
最後に見たとき ずいぶん落ち込んでたからちょっと心配してたんだよ」
真琴「落ち込んでた…?」
笹部「遙とAから聞いてないのか?
確かお前達が中学1年の冬の事だ
年末 閉館間際の時間に遙と凛とAがフラッとやってきたんだ
帰省したらばったり会ったとかで」
真琴「まさかそこで遙と凛は勝負を…!?」
笹部「そう
それで遙があっさり勝っちまって凛はえらく落ち込んでた
そりゃそうだよな
『水泳留学までしたのに何でなんだ』って
凛 あの大好きなAですら差し出された手を叩いたんだ」
真琴「……」
笹部「?どうかしたか?」
真琴「いえ…
(そうか…それで遙は競泳を辞めたんだ…
凛を傷つけてしまったから…)」
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和泉梓 - 更新ありがとうございます!これからも頑張ってください! (2020年5月10日 23時) (レス) id: 451b0d7f40 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - ほののんさん» すみません!直しておきます! (2018年11月21日 9時) (レス) id: d8a9d025cf (このIDを非表示/違反報告)
ほののん(プロフ) - 更新お願いします あと鮫塚じゃなくて鮫柄ですよ (2017年8月4日 18時) (レス) id: 5141ab3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ミクロ - 更新、、 (2017年1月9日 22時) (レス) id: 9f7b4058f0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - きちんと更新してください (2016年4月3日 23時) (レス) id: beba233703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宝石姫 x他1人 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2015年7月24日 1時