To you

11日目の大きな同類 ページ11

チビとの生活11日目。

新居にスンチョリヒョンとジュニが遊びに来た。



JN「ぅにゃ〜ご？」
『……にゃ〜ご？』
JN「みにゃあ〜」
『にゃぁ〜』
JN「可愛い〜(*^^*)」
SC「……お前らもしかして会話してる？ㅋㅋ」
WZ「してそう」



早くもちびすけと仲良くなっているジュニ。
さすがSEVENTEENのネコ科代表。

もはや意思疎通できてね？
なんか微妙に悔しいような。



SC「猫じゃらしだよ〜、ほれっ」
JN「わあ可愛い〜！」



パシパシと猫じゃらしに攻撃しているちびすけ。

ちびすけの猫パンチはクソ可愛いよな、わかる。
自分の猫は一番可愛く見えるもんだし、それにしてもあれは可愛すぎると思うけど？(親バカ)



JN「みゃ〜お？」
『みゃ〜お』
SC「なんて言ってんの？ㅋㅋ」
JN「ん〜多分だけど、お腹空いたからササミくれって」



そういえばもうそんな時間か。

いつも通りの餌を出せばガツガツと勢いよく食べ始めて、あながちジュニの通訳は間違ってないのかもしれない。



WZ「ほれ、ササミ。ちびすけ、今日のササミはそれで最後だからな。ちょっと食いすぎ」
『みぃ〜ぅ』
SC「今のはなんて言ってんだ？ㅋㅋ」
JN「ちゃんと運動するのでもっとください！って聞こえた」



言ってそう。
食べ終わった後はいつも物足りなさそうにこっち見てるし。



SC「それにしてもまさか、お前が猫を飼う日が来るとはな」
WZ「……正直俺も、この手のことは一生縁がないと思ってましたよ」



毎日ペットの面倒を見る余裕があるほど暇じゃない、だから飼えない。
そう思っていたが、案外ちびすけは早くも俺の日常に馴染んでいた。

朝も昼も夜も、のんびり丸まるちびすけが隣にいるのが当たり前になってきていた。



だが、明日からは作業や練習で家を空ける時間が長くなる。

夜には帰るし自動給餌器やペットカメラは買ってあるが、ちゃんと留守番してくれるかどうか……

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