俺達のサジャ Ⅲ (ページ4)

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次の鬼は、運悪く皆の目の前で走って逃げてしまったことで鬼にさせられたミンギュだ。

〔鬼 : ミンギュ〕

『うっわ、ムンジュニ足長っ！届かん〜(小声)』
JN「パルおいで、ハルスイッソ」
『イケメンかよ』

遊具の外側と砂場に埋まっている小さな足場を、長い足を活かして伝っていくジュン。
ジュンと一緒にこそこそと逃げていたAは踏みとどまったが、ジュンが手を差し伸べてくれた。

ジュンの手を借りてぴょんっと飛び移るA。
ジュンがしっかりと背中を支えてくれたため、Aは容易に移動して遊具によじ登ることができた。

MG「ワンヌニ！！」
『おっと』
MH「うわっ」
MG「みんな走ってるんだけど！？なんだよこいつら！！4人で100m走してんじゃん！」

「「「「あははははは！！」」」」

ミンギュが目を開けた途端、目の前にいたのはジュンとA、ディエイトにジョンハン。
しかし4人はバタバタと小走りで逃げてしまった。

JH「走ってないよ！キリンみたいにしてただけだよ」
MH「悪く思わないでよ」
MG「大目に見るわ」
WZ「話しながらずっとワンヌニ使ってるじゃん」

どうやら今回はお相子ということで、仕切り直しをするようだ。

そしてゲームが再開された直後のことだった。