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〔次はディエイト〕
ディエイトの箱とその重さも当たりの可能性の高い箱だ。
そして中から出てきたのは、なんと。
MH「わ〜」
「「「「「わ〜〜〜！！」」」」」
緩い声とともに箱から出てきたのはiPad。
本日の当たりである。
しかし、嬉しそうに顔を綻ばせるディエイトだあったが、ここで波乱の展開が起こった。
JH「オッケー、俺はここで願い券を使います」
「「「「「！！？」」」」」
JH「でも普通には貰えないと思うので俺のと交換して……」
『マジかよサタン様がお見えになってるよ』
〔この瞬間だけを待ってた〕
まさかの展開。
願い券とは前回の公園での缶蹴りでジョンハンが獲得したものだ。
そして明らかにディエイトの表情が曇っている。
SG「でも願い券1枚は弱いかも、これは3枚は使わないと」
JH「オッケー3枚ね」
そしてディエイトの手元からはiPadが消えて、代わりにジョンハンが貰ったあのゲームが。
何とか平常心を取り繕おうとしているディエイトだが、目が潤んでしまっている。
JH「俺が缶蹴り上手すぎて…」
MG「これからgoing seventeen戦争だ」
WZ「ここまでしてお前がホワイトの席に座ってられるのかい？」
JH「わかった、願い券4枚使うよ」
〔4枚使用/良心上願い券もう1枚使うことに〕
〔すまない〕
JH「ごめんねミョンホ」
MH「いや、握手しない……」
「「「ㅋㅋㅋㅋ」」」
〔握手拒否〕
『あああハオちゃん！！ヌナがiPadでも何でも買ってあげる！だから今度一緒に買いに行こう！ね！』
MH「ヌナ……」←しょんぼり
『今日美味しいもの食べよう！ハオちゃんの好きなお店行こうね、いっぱい食べていいからね！』
MH「うん……」
〔パル姉貴ーーー！！〕
MG「大丈夫！後で復讐できるようにしてあげるから！」
HS「とにかく、願い券4枚で交換しましたね」
JH「綺麗に使いたいと思います」
『マジでこのサタン様えげつないわ……ㅋㅋㅋ』
MH「……」←しょんぼり
『ああハオちゃん！！今度ヌナが新しいテレビかパソコン買ってあげるから！』
DK「いや買いすぎㅋㅋㅋㅋ」
〔最終的に家すらも買い与えそうな勢い〕
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作者名：来栖
| 作成日時：2022年5月5日 23時
