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WN「俺が体調不良隠してたら説教してくるような奴だよ、そのくらい真っ直ぐで裏表の無い奴なんだよ。もし仮に腹立つような事があったとしてもアイツはこんな意地汚いやり方しない、そもそもこんなことを思いつくような奴じゃない」
JH「……ウォヌ、」
WN「ここ最近の告発ラッシュに乗っかった奴がいるんだろ、どうせAに嫉妬してるアンチがでっち上げた嘘に決まってる。何が罵詈雑言だよ、練習生の時なんてまだAが韓国に来て1、2年だろ。韓国語の勉強中だったAには不可能だよ。暴力だって、アイツがするはずがない」
JH「ウォヌヤ、ちょっと落ち着いて」
WN「落ち着いてられないよ、こんなの許せるわけないじゃん。ただでさえアイツは今っ……！」
ウォヌヒョンの低い声には怒りがこもっていて、物凄い勢いでまくし立てていた。
完全に頭に血が上っているようで、ジョンハニヒョンが止めに入った。
ヒョンがあんなに怒っているのを見るのは初めてかもしれない。
そしてそれを聞いているスンチョリヒョンも、険しい顔で黙っている。
JH「気持ちはわかるよ、ウォヌ。だけどとにかく、事実確認が最優先。多分今、事務所がAに確認してるところだと思うけど」
WN「嘘に決まってるだろこんなの」
JH「うん、俺も1ミリも信じてない。だけど世間を納得させるにはこれしかないんだよ。お前ならわかるだろ、ウォヌ」
僕達は影響力がある以上、許可が下りない限り何も発信できない。
公表できるのも世間を納得させられるのも事実だけ。
どんな憶測が広がろうとも、どれほど酷いことを言われようとも、僕達が許可なく発信することは許されない。
手段がこれしかないこととそのもどかしさは、ミンギュヒョンの時からずっと痛感している。
ジョンハニヒョンに静かに咎められて、ウォヌヒョンは押し黙った。
しかし、ギリッと悔しげに唇を噛んでいる。
ジュニヒョンもずっと俯いていて、握り締めた拳は小さく震えていた。
告発の内容を信じる人なんて、ここには誰もいなかった。
だけど日々様々な情報と憶測が飛び交う世間ではそうもいかないだろう。
イメージが顔にもなるアイドルという職業。
ヌナは、その綺麗な顔に泥を塗られた。
なんで？
なんでヌナが、こんな目に。
今年に入ってから、何度そう思ったことだろう。
なんでヌナにばっかり立て続けに悪いことが起こるんだ。
何も言えない、そして何もできないこの状況が、悔しくて仕方がなかった。
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来栖(プロフ) - セナさん» セナさん、ありがとうございます。必ずハッピーエンドにします！続きはもうしばらくお待ちください🙇♀️ (2022年10月26日 21時) (
レス) id: 3b73c7ec64 (このIDを非表示/違反報告)
来栖(プロフ) - てじさん» てじさん、いつもありがとうございます。続きはもうしばらくお待ちください🙇♀️ (2022年10月26日 21時) (レス) id: 3b73c7ec64 (このIDを非表示/違反報告)
来栖(プロフ) - 景夜さん» 景夜さん、いつもありがとうございます。続きはもうしばらくお待ちください🙇♀️ (2022年10月26日 21時) (レス) id: 3b73c7ec64 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 初コメ失礼します、、、！一難去ってまた一難😭😭パルちゃんとジュンくん、セブチのみんなが幸せになりますように……！更新応援しております🥹🥹 (2022年10月22日 9時) (レス) @page47 id: b2769f16fb (このIDを非表示/違反報告)
てじ(プロフ) - パルちゃん....お話の中だけどステージで輝いてるパルちゃんがもう一度読みたいよお😭どうなってしまうのか🥺 (2022年10月22日 7時) (レス) id: 677831959c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来栖
| 作成日時：2022年10月1日 17時
