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JH「6月くらいにAをストーカーしてたのもお前だろ?その時に警察から警告受けなかった?」
JW「っ、」
JH「これもさ、所詮民間人の誓約書だからって舐めてたんだろ?これ、裁判で証拠として出せるんだけど?警察の警告も無視、おまけに誓約書も破ったとなれば……どうなるかくらい想像できるよな?Aにとって何が一番苦痛か、そんな残酷なことが簡単に思いつくくらいの頭だもんな?」



兄は、酷く冷静だった。
真っ黒な瞳でアイツを睨みつけながら淡々と詰めていく兄は、底冷えするような冷たさを感じる。



JH「ちなみにシュアもずっとスマホで会話録音してるから。お前が声掛ける前からずっとね。だから会話がちゃんと録音されてないかもって希望は持つだけ無駄だよ」



ハッとしてジスオッパを見上げると、少し赤く腫れた頬を押さえながらも、オッパは私に優しく笑いかけてくれる。

「もう大丈夫だよ」と、その口が動く。
小さく震える肩を、ぐっと再び強く抱き寄せられた。




JS「もう一度言います。二度と、この子に近づくな」




私を支えてくれる彼の手は、どんな手よりも力強くて優しい。




No.50 信じてる→←No.49 決着



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来栖(プロフ) - miyukicheeseさん» miyukicheeseさん、ありがとうございます!とても励みになります😭 更新頻度にムラがあると思いますが頑張りますので、最後まで見守っていただけたら嬉しいです☺️ (2023年3月8日 22時) (レス) id: 3b73c7ec64 (このIDを非表示/違反報告)
miyukicheese(プロフ) - いつも楽しんで読ませていただいてます!続きが、続きが!!とても気になります!お体に気をつけてお過ごしください🍀*゜更新楽しみにしてます! (2023年3月8日 11時) (レス) @page20 id: f1f2a97f56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:来栖 | 作成日時:2023年2月9日 18時

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