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MG「だから俺ね、いつかヌナが帰っちゃうんだなって考えるとさ……ちょっとだけ、寂しいかも」
ほんのちょっとだけ、とご丁寧に指で表してくれるミンギュ。
……なにそれ。
HY「……何言ってんの」
MG「痛っ、なんで叩くのー！」
変なヤツ。
本当に変なヤツ。
MG「っていうか、俺はいいとしてさ！ヌナ、ちゃんと眠れてる？大丈夫？」
HY「あ、うん。めっちゃ眠れてる」
ストーカーに気づいてから不眠気味だったのに、ミンギュの家に来てからはちゃんと眠れるようになった。
なんかもう、悔しいくらいにぐっすりだ。
MG「そっか！あの時酷い隈だったけど、今はもう取れたね。よかった」
つつ、と親指で目の下を撫でられる。
ぎょっとして思わず後ろに飛び退いた。
この男、本当にスキンシップが多い。
HY「ちょっ、触んないでよ」
MG「あっごめん……って痛っ！！いちいち俺の腕叩かないでよー！」
ついこの間まで顔を合わせれば喧嘩しかしてなくて、まともに話したことなんてなかったのに。
……変なヤツ。
本当に、変なヤツだ。
No.42 くすぐったい秋の風→←No.41 変なヤツ (HY side)
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来栖(プロフ) - miyukicheeseさん» miyukicheeseさん、ありがとうございます！とても励みになります😭 更新頻度にムラがあると思いますが頑張りますので、最後まで見守っていただけたら嬉しいです☺️ (2023年3月8日 22時) (
レス) id: 3b73c7ec64 (このIDを非表示/違反報告)
miyukicheese(プロフ) - いつも楽しんで読ませていただいてます！続きが、続きが！！とても気になります！お体に気をつけてお過ごしください🍀*゜更新楽しみにしてます！ (2023年3月8日 11時) (レス) @page20 id: f1f2a97f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来栖
| 作成日時：2023年2月9日 18時
